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地球温暖化と低炭素社会への疑問 (坂本龍一さんに同感)

2010-11-25 20:09

毎度のお付き合いをありがとうございます。

「地球温暖化と低炭素社会」について色々と調べてみて思ったことですが、
 私としての結論は、この先が温暖化でも寒冷化でも、多分人間の活動が
 直接の原因ではなくて、所詮、人間はこの先与えられた環境に合わせて
 生きていけば良い。そして、自分たちのためにもEcoでありたい。

 これは、坂本龍一さんが既に到達していた境地でした。
 以下に抜粋します。
-----------------------------------
  そもそも僕は地球が温暖化しているというデータが誤りであっても、
 仮にCO2が地球温暖化とまったく関係ないとしても、人類は低炭素社会
 に移行すべきだと思っています。
  ・・・無駄の多い消費スタイルはやめて、サステナブルなエネルギー源
 を得るべきでしょう。地球に無尽蔵にあるエネルギーといえば、太陽由来
 のものであるということは子供にもわかる単純な話です。
 そろそろ人類も文明の新しい段階に移行してもいいんじゃないでしょうか。
 原文「森と地球の未来やいかに?
-----------------------------------
 
 現在の地球上の生物は、地球環境の過去の激変の歴史を何とかやり過ごして、
 今に至るのである。
 もちろん、人間も例外ではない。

 これから訪れる環境の変化に、いかに適用していくかを考えた方が有意義だと
 私は思う。そして、Ecoについても。
 どうせ(多分)、人間にコントロールできるようなものではないのだから。。。

 皆さんは、どう思いますか?

 では、また。
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地球温暖化と低炭素社会への疑問 (自己検証)

2010-11-23 21:01

毎度のお付き合いをありがとうございます。

前回、ご紹介した記事に関連して「黒点と気候変動」の関連性に触れましたが、実際のところ
どうなのか調査(自己検証)してみました。
データの諸元は、主に以下の論文から参照させていただきました。

中世の温暖期と近世の小氷河期における太陽活動と気候変動
-樹木年輪中の炭素同位体の分析から- 東京大学宇宙線研究所 宮原ひろ子氏

まずは、次のグラフを見てください。
宇宙線(高エネルギーの素粒子)と雲の量の関係についての時系列データですが、
これはもう、疑いの余地もなく直接的な関係が存在するとしか考えられない。

なお最近の研究によると、
雲の被覆率が1%変わると全球温度は3度変わると見積もられているそうだ。
宇宙線と雲.jpg


これを踏まえて、太陽活動(黒点数)と気候変動の関係について、以下の図にまとめた。
気候変動については、比較のため日本とヨーロッパのものを並べて記載した。
黒点氷河期.jpg

いかがだろうか、どう見ても気候変動の多くの要因は、太陽活動(黒点数)に他ならないと思えてくる。
いや、別の要因を差し挟む必要性を全く感じない。
さらに、近代における気温の上昇の程度も、過去の記録から見れば、自然の揺らぎの想定内と。

繰り返しになるが、太陽黒点と気候変動の因果関係は、
常に降り注ぐ宇宙線を太陽風(黒点が多い=磁気嵐が強い)が吹き飛ばし、地球への到達量を減らすと、
地表の雲量(による反射)が少なくなり、地表に届く熱量が増加するので、地球の平均気温が上がる。
更に、近年の太陽活動は、過去を1000年単位で見ても、中世の温暖期に並ぶ活発さとなっている。

ちなみに、
現在の温暖な気候は、約一万年前に氷河期を終えた間氷期に当たり、氷河学的に「氷河期」とは、
南半球と北半球に氷床がある時期を意味する事が多く、この定義によれば、グリーンランドと南極に
氷床が存在する現代において、我々は未だ氷河期の中にいることになる、らしい。

最後に、氷河による気候変動が過去の地球平均気温を10度前後も揺さぶっていることを考えれば、
今騒がれている人類の出すCO2の多いの少ないのと、どうでも良いファクターであり、誤差の範疇
と考えてしまうのは些か乱暴であろうか。

どう考えても、アラブ権力封印、原子力推進、炭素税、炭素排出権なるマーケット創設などによって
得をする大勢の人間の存在があり、全てがそれらの思うつぼに向かっているようでならない。

この辺りのモヤモヤは、
同じ楽天ブログ内の、「ジョーカー7883さま」による、

地球温暖化回避CO2削減世界音頭/三波春夫でございます

の回で、痛烈に解説されております。

では、また。

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地球温暖化と低炭素社会への疑問

2010-11-15 19:29

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今回は、私が以前から疑問視していた標題について少し考えたいと思います。

なぜ急に、この話題かというと、
朝日新聞の記事「太陽活動停滞で0.7度寒く 13年以降にミニ氷河期?
を見て、ほぉらやっぱり、CO2ばかりが地球の気温を左右している訳ではないぞ、
と見てとったからです。

この説明によると、
全宇宙的にみると昼夜問わず起こっているであろう超新星爆発の影響などを起源とする
高エネルギーの宇宙線(主に陽子らしい)は、いつも地球にまんべんなく降り注いでおり、
その結果、大気中の窒素や酸素原子と反応して、結果的に水蒸気(雲)が出来るようです。

また、宇宙線の飛来する強さは、太陽の活動とも密接に関係しており、
黒点を多く観測するような太陽活動の盛んな時期(大体11年周期)には、太陽風(プラズマ塊)
も強く吹いており、地球に降り注ぐ宇宙線を吹き飛ばし(あるいはバリア的な構造を形成)、
結果的に雲の量が減って、地表に届く太陽熱が多くなり、地球の平均気温を上昇させる。

逆に、黒点の少ない太陽活動の弱い時期には、太陽風も弱く、地球に降り注ぐ宇宙線が
ダイレクトに届くようになって、雲を増やし、雲によって太陽光は反射されて、地表に届く
太陽熱は減ることとなり、地球の平均気温を下げる結果となる。

この記事では、その差を過去の記録から推測して、最大0.7度としている。
(17~18世紀にかけて太陽の活動が極めて弱まった=地球の平均気温が下がった=小氷河期)

確か、地球の平均気温が0.2度くらい上昇しただけで、気候変化はかなりの影響を
受けるように記憶しているが、それが0.7度といったら、一体どうなるのか

記事は更につづき、太陽活動は2013年をピークに数十年の停滞期を迎えることが予想
されており、地球がミニ氷河期に入る可能性もあるという。

これが事実であれば「地球温暖化は、どこへやら」である。

今、全世界が一丸となって、地球温暖化を回避すべく、低炭素社会への移行を進めているが、
果たして、本当にそれが正しいのか、まじめに議論した方が良いのではないかと思う。

ちなみに、
分子の蓄熱比でいうと、大気中に最大で4%をしめる水蒸気は、たった0.04%しかない
二酸化炭素(CO2)の100倍程度あるらしい。
つまり、大気中の蓄熱比で言えば、10000倍の差があるのですよ。

二酸化炭素(CO2)の影響なんて、本当にあるのだろうか
こんなに全世界を恐怖のどん底に落とし騒がせておいて、密かに大儲けしている人間が
大勢いるのではないか、とさえ思ってしまいます。

皆さんは、どう思いますか?

では、また。

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お知らせ Information

[The message to my blog viewer/読者の皆さまへ]
[Information on forecast of earthquake occurrence time at JST]
Welcome! to an "Engineer BOPPO" blog. In this blog, prediction about the earthquake drawn from my original theory is performed. If you are interested, there is possibility of time prediction of the earthquake which happens in your country. Although fundamentally predicted about the earthquake which happens in Japan, if the time difference of JST(Japan Standard Time) and your country is taken into consideration, time prediction of the earthquake which happens in your country may be able to be performed,Please try.
In this theory, the earth is computing based on time for the angle of the vectorial sum of the tide power from the moon and the sun to be in agreement with the slide angle of an earthquake fault. Moreover, the magnitude of an earthquake integrates with the difference of a "Gutenberg-Richter rule" and the earthquake which occurred, and is computing it by the optimal calculation by a back test. However, about prediction of an earthquake scale, it is inapplicable to the earthquake scale which application only to the earthquake which happens in Japan is possible, and happens in your country. In addition, earthquake occurrence probability is statistically drawn from correlation with the Moon phase, and the left mark of the date means In the high order of probability,
"★"(singularity day)
"☆"(cautions day)
"◇"(average day)
"△"(minimum).
About 70% over of bigger earthquakes than M4.0 can guess the error of prediction time correctly in ±60 minutes.
Thank you!
震度の予測115.jpg
[The earthquake data base at 2011.6.15 to 2011.9.15 of 92days in USGS(United States Geological Survey)]

Prediction time table 7months.
(for a busy person)
予測表7ヶ月分(忙しい人のために)
[Prediction1/予測表1(12/06-01/17]
[Prediction2/予測表2(01/18-03/01]
[Prediction3/予測表3(03/02-04/13]
[Prediction4/予測表4(04/14-05/26]
[Prediction5/予測表5(05/27-07/08]


Fundamental explanation about my earthquake prediction theory.
/地震予測理論の基本的な解説
[Fig.1/Physical consideration about a magnetic storm/磁気嵐についての物理的な考察]
[Fig.2/Delay time correlation from magnetic storm generating to a big earthquake/
磁気嵐発生から大地震までの遅延時間相関
]
[Fig.3/Verification of the magnetic storm logic in 3.11 big earthquakes/3.11における磁気嵐ロジックの検証]
[Fig.4/The occurrence probability as bigger earthquake than M5.0 by correlation with a moon phase. (1.0 is an average) /月齢とM5以上の地震発生確率の相関について (1.0を平均とする) ]
[Fig.5/The Simple expression of the JMA seismic intensity by magnitude and the epicenter depth /マグニチュードと震源深さによる震度の簡易算出式について]
[Fig.6/Verification of the Gutenberg Richter rule, and consideration of the foreshock as The phenomenon of a sign/GR則と前兆地震の考察について]
[Fig.7/Analysis about the probability that M7 will occur in the Tokyo region /首都圏でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.8/Analysis about the probability that M7 will occur in the Chiba&Ibaraki pref region /千葉・茨城震源域でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.9/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Iwate-pref and Chiba-pref/三陸沖と銚子沖のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.10/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? /311東日本震災はGR則で予見出来たのか?]
[Fig.11/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? part2/311東日本震災はGR則で予見出来たのか?(その2)]
[Fig.12/Do "The planets Syzygy" and "The super moon" cause a seismic trigger?/惑星直列やスーパームーンは地震トリガーと成り得るのか?]
[Fig.13/"30%" of overall population of Japan will be lost in 25years./日本の総人口の30%は25年で失われるだろう。]
[Fig.14/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of tounankai-Philippine Plate/東南海沖地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.15/Consideration of the epicentral area by change of a sea level average altitude./海水面平均高度の変化による震源域の考察]
[Fig.16/Consideration of the delay characteristic from the deep-earthquake of the offing to a late-coming earthquake./沖合の深発地震から後発地震までの遅延特性の考察]
[Fig.17/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Miyagi-Outer-rise Pacific Plate/宮城沖アウターライズ地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.18/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Tokachi(Kushiro)/十勝M6.5余震からGR則でM8.5の発生時期を試算]
[Fig.19/The relation of the tsunami height by magnitude and hypocentral distance /マグニチュードと震源距離から到達津波高を試算]
[Fig.20/The line which appears in HAARP spectrum obtained the corroboration which is "standing wave"/HAARPスペクトルに現れる周波数一定の線について]
[Fig.21/Possibility and influence of the X100 Super-Flare/X100級スーパーフレアの可能性とその影響]
[Fig.22/About M7 risk by Gutenberg-Richter rule in the Kanto epicentral-EQ/GR則による関東直下M7リスク評価]

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[Japan Meteorological Agency:Earthquake Information/気象庁:地震情報]
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