ホーム

余震はいつまで続くのか?その12 (余震規模の予測)

2011-06-17 17:14

毎度のお付き合いをありがとうございます。

この一週間、
連日でアクセス数が250を超えているので、正直、自分でも驚いています。

更にアクセス記録を見ると、
大学関係や大企業、自治体、国の研究機関などからのアクセスがあります。

皆さん共通の認識として、
次の大規模な余震がいつ来るのか、それとも、このまま来ないのか、関心のトップにあるからこそ
のアクセス数の多さだと思いますので、私もご期待に沿えるだけの有用な情報を発信して行きたい
と考えております。

さて、前置きが長くなりましたが、
一昨日、余震が小休止すると、どうも次の余震規模がM5.5以上になってそうだとご紹介しました。

今回は更に、この関係について、地震のポテンシャルの観点から、理論的に整理してみたところ、
まだ完全ではないものの、ある程度の精度で次の余震規模の予測が出来そうな可能性が見えて
きましたので、以下にご紹介します。
震度の予測.jpg

赤線の予測震度(Mw)[右スケール]に対して、余震実績[左スケール]がほぼ一致しております。

これより以下の記述は、数式の嫌いな方は読み飛ばして下さい。

さて、
以前ご紹介した「グーテンベルク・リヒターの法則」により、本震からの経過日数(Days)に応じて、
日々発生する可能性のある余震規模は、以下の式で表現することができます。
グーテンベルク則平均余震.jpg
ここで、式中のMw=6.485とは、3/11本震から3日目(3/13~3/14)の24時間以内に発生した余震の
累積合成値(Mw)です。3/11本震直後は余震規模が大きく、いわばポテンシャルが荒れていたため、
余震が少し落ち着いた3日目からのデータを採用しました。
また、Daysとは、3/11本震から3日後の3/14からの経過日数です。

なお、毎日発生している余震のエネルギーが、全て1回の地震で起こったと仮定した場合に、
その累積合成値(Mw)は、以下の式で表現することができます。
余震の累積合成値.jpg

具体的な予測方法ですが、グーテンベルク則による平均余震規模以上の余震が発生した期間で、
余震の累積合成値とグーテンベルク則平均余震との差を時間積分したものを0.18倍して、
グーテンベルク則平均余震に加算すると、ちょうど良い具合に予測震度(Mw)が出てきました。

ただ、
唯一この計算を実行するあたり問題となるのは、余震が発生する度にデータを追加して計算
し直さなければならないことと、現時点(最終データ)での余震規模の予測は出来るものの、
発生する日時の予測が出来ない点です。

でも、次の余震規模を知る上で、かなり有意な情報源と成り得るものと自負しております。

あくまでも、
限られたデータからの予測ですので、当然のことながら保証はできませんが、今現在までの
データから見えるのは、数日内のM7以上の最大余震は、起こりそうもない事です。

更にグラフから推し量ると、(6/3のMw=6.1が発生するまでに8日間の小休止を要した)
M7以上の余震が起こる条件として、少なくとも2週間程度はM5級の余震が小休止する
必要性が考えられます。
正に「嵐の前の静けさ」=エネルギーの蓄積期間、となるのでしょうか。。。

これらのことから、
私なりに、少しだけ安心しておりますが、繰り返しますが「保証はできません」ので。

では、また。
スポンサーサイト



地震 コメント: 0
↓当ブログのご支援をお願い致しますm(_ _)m
↓Please support me. (have angina)
↓こちらのリンクからお買い物して戴けると助かります。

トラックバック: 0

余震はいつまで続くのか?その13(6月最大余震は撤回)

2011-06-17 17:12

毎度のお付き合いをありがとうございます。

多方面の方々から、
数多くのアクセスをいただくようになって、早9日目となりました。
大学や国の研究機関、自治体等々。非常に励みになります。

先に私がご紹介した「6月最大余震説」については、月や太陽の潮汐力と余震の関係から、
その可能性の高い日時を予測したものですが、先日ご紹介した「余震規模の予測手法」に
照らして、今後の余震活動の傾向を仮定すれば、特に余震の可能性が高いとした日時での
巨大余震は無いことになります。
震度の予測2.jpg

グラフのプロットを見ていただくと、
特に余震の可能性が高いとした 6/14,15がM5.6程度、6/20~22でもM6.5以下という
結果が出ました。

したがいまして、
先にご紹介しました、6月最大余震説については、本日を以って撤回いたします

しかしながら、
仮に、このまま大きな余震(M5.2以上)も無く、小休止期間が6/28頃まで続いてしまうと、
M7級の巨大余震も可能性が出てまいります。

更には、
万一それが7/7頃まで続いた場合には、我々が最も恐れてるM8級の可能性すら出て来るのです。

ただし、
M7~M8級の発生過程が、このような単純なプロセスからではなく、全く別のプロセスで発生
していることは十分に考えられますので、最終的にはそれが起きてみないと判らない。
ただ何となくですが、適度にM5級の余震が数多く起きていれば、巨大余震に発展しないような
感触は確かにありますが。。。

それから、
このように言うと誤解を招くかも知れませんが、私は決して無責任に余震の予測結果を提示して
いる訳ではなく、今まで得られたデータに基づき、現時点での私の技術屋としての知見を総動員
して、皆さまにご紹介しているつもりです。

当然のことですが、
ご紹介したデータをどのように受け止めるかは、ビューアーの皆さまの自由の範疇ですので、
当たるもハッケ、当たらぬもハッケ、程度の受け止め方でも、筆者は一向に構いません。

今はただ、本当に巨大な余震が来ないことを祈るのみです。

なお「余震規模の予測」については、大きな余震(M5.2以上)が起こる度に補正が必要なため、
今後も責任をもって、検証を続けていきたいと思います。

では、また。

地震 コメント: 0
↓当ブログのご支援をお願い致しますm(_ _)m
↓Please support me. (have angina)
↓こちらのリンクからお買い物して戴けると助かります。

トラックバック: 0

余震はいつまで続くのか?その15 (4/7のM7.1検証と今後)

2011-06-17 17:11

毎度のお付き合いをありがとうございます。

毎日、数多くのアクセスがあり、
国内外の大学や研究機関、自治体などからも、アクセスが多くなってきました。
地震の話題につき不謹慎ではありますが、本当に楽しみながらブログを書いております。

さて、私が発見したロジックである、
次の余震規模を予測する手法が、4/7の余震M7.1にも適用できたのかについて、検証してみました。
震度の予測4.jpg

どうでしょうか、[赤の予測値は右スケール]見事に予測できている様子がわかると思います。

ちなみに、この時点では、グーテンベルク則平均余震を超えてリセットがかかってから、M7級が起こるまで、
たったの6日間でした。

現在は、
リセットからM7級が起こるまでに、約18日程度を要します。(ロジック通りとして)

これは、
余震のポテンシャルがグーテンベルク則に沿って、約1/3になったことの証拠でもあるのです。

さすがに、本震M9.0直後の多頻度な余震に、このロジックは通用しませんでしたが、少なくとも、
3/11から3日後、3/14からの余震活動については、ほぼ予測が出来ているようです。

したがって、私の考えでは、
以前にも触れたように、M7~M8級の発生過程が全く別のプロセスではないことを前提とすれば、
M8級の最大余震は、かなり長期間の小休止状態が続いた後でなければ起こり得ないことになります。

つまり、私はこのロジックの結論として、
今後の発生が心配されるM8級の最大余震が起こるまでに、予測誤差(M0.5程度)を考慮に入れても、
少なくとも3週間程度の小休止状態が続くと考えるのが妥当である、という答えに辿り着きました。

これなら、
仮にそのような状態に近づきつつある状態にあっても、十分な心の準備が出来そうですね。
(出来れば、6/20-6/22あたりで適度なガス抜きをしてくれると良いのですが。。。)

このブログでは、
今後も責任を持って、何か変化や兆候が現れれば、皆さまにお知らせしたいと思います。

では、また。

地震 コメント: 0
↓当ブログのご支援をお願い致しますm(_ _)m
↓Please support me. (have angina)
↓こちらのリンクからお買い物して戴けると助かります。

トラックバック: 0

余震はいつまで続くのか?その14 (本日予測的中)

2011-06-17 17:09

毎度のお付き合いをありがとうございます。

多方面の方々から、
数多くのアクセスをいただくようになって、早10日目となりました。
今日も、大学関係や国の研究機関からアクセスがありました。
本当に励みになります。

ところで、先ほどあった、22時07分の三陸沖地震ですが、
6月最大余震説」の中で予測したものに、ほぼ一致する日時がありました。
そして、余震の規模についても、
昨日のグラフで予測したM5.6に対して、やや大きいM5.9でした。

これは、全くの手前味噌ですが、
今回の余震では、日時と余震規模の両方を予測できたと言っても良いのではないでしょうか。

そこで気になるのは、次の余震ですが、
余震規模は、先ほどのM5.9で一度リセットがかかるので、以下のようにグラフが下方修正されます。
震度の予測3.jpg

これによれば、
比較的大きな余震の起こりやすい日時での余震規模について、仮に6/22まで余震が小休止しても
M6以下になるものと、予想されます。

更にその先には、
小休止期間が7/2に延びればM7級となり、万一7/12まで延びればM8級となる訳です。

しかし今回の余震で、ここまで予測が的中するとは、我ながら驚いてしまいました。

あとは、このまま適度にリセットがかかりながら、M8級が来ないことを祈るだけです。

念のため、
来月の余震について、予測される日時は以下の通りです。(◆:確率が高い日のみ記載)
 -----------------------
◆7/13(水)  15:15 22:11
◆7/14(木)  16:05 23:07
◆7/19(火)   2:18 18:54
◆7/21(火)   6:41

それから、日時の予測は月齢に基づいているため、29.5日周期で巡ってきます。

では、また。

地震 コメント: 0
↓当ブログのご支援をお願い致しますm(_ _)m
↓Please support me. (have angina)
↓こちらのリンクからお買い物して戴けると助かります。

トラックバック: 0

ホーム

Translation(自動翻訳)

プロフィール

Twitter/@Boppo2011

BOPPO

ぼくの名前は「ペントン君」
Sheraton Grande Tokyo Bay Hotel
のマスコットキャラクターです!


【技術屋!BOPPOのブログ】
 へようこそ!

私は、根っからの凝り性です。
一度はまると、納得いくまで
トコトン突き詰めます。
[年表]
幼児期:しょっちゅう怪我して、
 写真には必ず、カサブタか絆創膏
 が写ってました
小学校:コカコーラのハイパーYoyo
 で学校のガラス割ったり
中学校:ルービックキューブで
 県大会まで行ったり
高校:ミニコン(PCではありません)
 で円周率を計算させたり
大学:あれっ!何やってたっけ?
現在:三児の父
◆おっさんではありませんよ

これまでの読者数

現在の読者数

現在の閲覧者数:

カレンダー

05 | 2011/06 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

お知らせ Information

[The message to my blog viewer/読者の皆さまへ]
[Information on forecast of earthquake occurrence time at JST]
Welcome! to an "Engineer BOPPO" blog. In this blog, prediction about the earthquake drawn from my original theory is performed. If you are interested, there is possibility of time prediction of the earthquake which happens in your country. Although fundamentally predicted about the earthquake which happens in Japan, if the time difference of JST(Japan Standard Time) and your country is taken into consideration, time prediction of the earthquake which happens in your country may be able to be performed,Please try.
In this theory, the earth is computing based on time for the angle of the vectorial sum of the tide power from the moon and the sun to be in agreement with the slide angle of an earthquake fault. Moreover, the magnitude of an earthquake integrates with the difference of a "Gutenberg-Richter rule" and the earthquake which occurred, and is computing it by the optimal calculation by a back test. However, about prediction of an earthquake scale, it is inapplicable to the earthquake scale which application only to the earthquake which happens in Japan is possible, and happens in your country. In addition, earthquake occurrence probability is statistically drawn from correlation with the Moon phase, and the left mark of the date means In the high order of probability,
"★"(singularity day)
"☆"(cautions day)
"◇"(average day)
"△"(minimum).
About 70% over of bigger earthquakes than M4.0 can guess the error of prediction time correctly in ±60 minutes.
Thank you!
震度の予測115.jpg
[The earthquake data base at 2011.6.15 to 2011.9.15 of 92days in USGS(United States Geological Survey)]

Prediction time table 7months.
(for a busy person)
予測表7ヶ月分(忙しい人のために)
[Prediction1/予測表1(12/06-01/17]
[Prediction2/予測表2(01/18-03/01]
[Prediction3/予測表3(03/02-04/13]
[Prediction4/予測表4(04/14-05/26]
[Prediction5/予測表5(05/27-07/08]


Fundamental explanation about my earthquake prediction theory.
/地震予測理論の基本的な解説
[Fig.1/Physical consideration about a magnetic storm/磁気嵐についての物理的な考察]
[Fig.2/Delay time correlation from magnetic storm generating to a big earthquake/
磁気嵐発生から大地震までの遅延時間相関
]
[Fig.3/Verification of the magnetic storm logic in 3.11 big earthquakes/3.11における磁気嵐ロジックの検証]
[Fig.4/The occurrence probability as bigger earthquake than M5.0 by correlation with a moon phase. (1.0 is an average) /月齢とM5以上の地震発生確率の相関について (1.0を平均とする) ]
[Fig.5/The Simple expression of the JMA seismic intensity by magnitude and the epicenter depth /マグニチュードと震源深さによる震度の簡易算出式について]
[Fig.6/Verification of the Gutenberg Richter rule, and consideration of the foreshock as The phenomenon of a sign/GR則と前兆地震の考察について]
[Fig.7/Analysis about the probability that M7 will occur in the Tokyo region /首都圏でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.8/Analysis about the probability that M7 will occur in the Chiba&Ibaraki pref region /千葉・茨城震源域でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.9/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Iwate-pref and Chiba-pref/三陸沖と銚子沖のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.10/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? /311東日本震災はGR則で予見出来たのか?]
[Fig.11/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? part2/311東日本震災はGR則で予見出来たのか?(その2)]
[Fig.12/Do "The planets Syzygy" and "The super moon" cause a seismic trigger?/惑星直列やスーパームーンは地震トリガーと成り得るのか?]
[Fig.13/"30%" of overall population of Japan will be lost in 25years./日本の総人口の30%は25年で失われるだろう。]
[Fig.14/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of tounankai-Philippine Plate/東南海沖地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.15/Consideration of the epicentral area by change of a sea level average altitude./海水面平均高度の変化による震源域の考察]
[Fig.16/Consideration of the delay characteristic from the deep-earthquake of the offing to a late-coming earthquake./沖合の深発地震から後発地震までの遅延特性の考察]
[Fig.17/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Miyagi-Outer-rise Pacific Plate/宮城沖アウターライズ地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.18/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Tokachi(Kushiro)/十勝M6.5余震からGR則でM8.5の発生時期を試算]
[Fig.19/The relation of the tsunami height by magnitude and hypocentral distance /マグニチュードと震源距離から到達津波高を試算]
[Fig.20/The line which appears in HAARP spectrum obtained the corroboration which is "standing wave"/HAARPスペクトルに現れる周波数一定の線について]
[Fig.21/Possibility and influence of the X100 Super-Flare/X100級スーパーフレアの可能性とその影響]
[Fig.22/About M7 risk by Gutenberg-Richter rule in the Kanto epicentral-EQ/GR則による関東直下M7リスク評価]

【My favorite bookmark】
[Japan Meteorological Agency:Earthquake Information/気象庁:地震情報]
[Japan Coast Guard:Sea surface temperature of Japan/海上保安庁:日本近海の海面水温]
[NICT:Real-time geomagnetism simulation/NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション→現在停止中]
[Real-time earthquake monitor/強震モニタ]
[NASA:Solar Wind Prediction/惑星間の太陽風シミュレーション]
[NICT:Geomagnetism data/NICT地磁気プロット]
[Helios viewer/太陽観測衛星画像(SOHO,SDO,Stereo)]
[NASA-NOAA satellite image/NASA-NOAA衛星画像]
[Online Scientific Notation Calculator/高機能関数電卓]
[USGS:Latest Earthquakes M5.0+ in the World/世界のM5超地震情報]
[Hi-net:Earthquake information by a seismic observation system/地震観測システムによる震源情報]
[The flood simulation by Tsunami/洪水シミュレーション]
[earthquake report in the World/世界の地震情報]

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
477位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
62位
アクセスランキングを見る>>

QRコード

QR

free counters
visit counter

ジオターゲティング