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余震はいつまで続くのか?その342(磁気嵐スパイラル9)

2012-06-18 20:09

昨日13:00(JST)からの地磁気反応は16h継続し、一旦終息しました。
そして、本日6/18 10:00(JST)から再び地磁気反応を確認しました。(3観測点で100nT超)
磁気嵐解析516

以下、磁気嵐ロジック計算結果です。
明日から2日間は磁気嵐ロジック30%台(M6対応)です
磁気嵐解析517
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は2回、そして「急変点」は18回もあります。
そして、磁気嵐の影響は6/24夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆ 6/18(月)21:41 00:00 02:59 07:19
-----10:18 13:18 17:37 20:36


◇ 6/19(火)22:35 00:42 03:42 08:04
-----11:04 14:05 18:26 21:26


△ 6/20(水)23:09 01:36 04:36 08:56
-----11:56 14:56 19:13 22:13


☆ 6/21(木)23:53 02:11 05:12 09:27
-----12:28 15:30 19:39 22:41


◇ 6/22(金)--:-- 02:55 05:56 10:01
-----13:02 16:04 20:02 23:04


△ 6/23(土)00:39 03:41 06:42 10:35
-----13:36 16:37 20:22 23:23

△ 6/24(日)01:25 04:27 07:28 11:07
-----14:08 17:10
 20:40 23:42

凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」、青太字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
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[もうすぐ期限] 三陸沖地震のGR則による今後の見通し(その3)

2012-06-18 17:13

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。

今朝の5:32宮城沖M6.1は、約2週間振りのM6クラス。お近くの方大丈夫でしたか?
我が町、水戸でも揺れが長く続き、次いで緊急地震速報メールが携帯に届きました。
気象庁からは震度4と発表されましたが、私の計算ではs4.63で震度5弱下限値。
したがって、震度5弱に近い震度4と推察します。
発震時刻は、CMT解析による横ずれ分補正 Dグループ 7:19-2:21=4:58でUSGS98.jpg

さて、約一ヶ月前
5/22「[緊急検証] 三陸沖地震のGR則による今後の見通し」と題して、
5/19から突如として群発化した、三陸はるか沖の日本海溝を震源域とする
地震について、5/19~5/21の気象庁一元化データを利用し、GR則による
今後の見通しについて解析した結果、99.9%の確率で1ヶ月以内にM8発生
と結論しました。


今回は、その1ヶ月を間近にして、再度5/19-6/16の気象庁一元化データを
利用したGR則解析を行いました。


以下は、データ解析範囲と
[Hi-net地震観測システムによる自動震源情報]から至近30日間の震央データです。
三陸沖GR則MAP2

さて、この範囲内で発生した地震発生の状況を時系列で見てみましょう。
三陸沖20120616余震
5/20~5/26頃は、特に発生頻度が高まっている様子が判ると思います。

そして、5/19-6/16の気象庁一元化データによるGR則プロットの図です。
三陸沖GR則グラフ20120616
右の数字は、24h*29d=696hでのM8発生回数を表わしております。

これを正規分布にしたものが以下の図になります。
三陸沖GR則正規分布20120616
中心の50%,μ=307daysとは、約10ヶ月以内に50%の確率でM8発生の可能性があると言う事です。
一ヶ月前のGR解析から見ると、そのひっ迫度は随分と下がりました。
それでも、+1σ(84.1%)で見ると、約1年以内にはM8が発生する事を示唆しております。
やはり、警戒は継続して戴きたいと思います。

5/22にGR解析した際には、感覚的だけでなく、データからもひっ迫度が極限にまで高まっており、
読者の皆さまには、先の記事を見て驚かれた方も多かったと思います。

私も、いたずらに読者の皆さまを驚ろかすつもりは御座いませんが、嫌なデータでも包み隠さず
皆さまにお伝えすることが、私の信念です。


何せ、太古から存在する地球相手の計算です。たかが一年の勉強で全てが判る筈もありません。
当ブログの読者には、今回のように「空振りも結構」として、ご覧戴けるものと信じております。


宜しければ、今後ともお付き合い下さい。

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ぼくの名前は「ペントン君」
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一度はまると、納得いくまで
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幼児期:しょっちゅう怪我して、
 写真には必ず、カサブタか絆創膏
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小学校:コカコーラのハイパーYoyo
 で学校のガラス割ったり
中学校:ルービックキューブで
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高校:ミニコン(PCではありません)
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お知らせ Information

[The message to my blog viewer/読者の皆さまへ]
[Information on forecast of earthquake occurrence time at JST]
Welcome! to an "Engineer BOPPO" blog. In this blog, prediction about the earthquake drawn from my original theory is performed. If you are interested, there is possibility of time prediction of the earthquake which happens in your country. Although fundamentally predicted about the earthquake which happens in Japan, if the time difference of JST(Japan Standard Time) and your country is taken into consideration, time prediction of the earthquake which happens in your country may be able to be performed,Please try.
In this theory, the earth is computing based on time for the angle of the vectorial sum of the tide power from the moon and the sun to be in agreement with the slide angle of an earthquake fault. Moreover, the magnitude of an earthquake integrates with the difference of a "Gutenberg-Richter rule" and the earthquake which occurred, and is computing it by the optimal calculation by a back test. However, about prediction of an earthquake scale, it is inapplicable to the earthquake scale which application only to the earthquake which happens in Japan is possible, and happens in your country. In addition, earthquake occurrence probability is statistically drawn from correlation with the Moon phase, and the left mark of the date means In the high order of probability,
"★"(singularity day)
"☆"(cautions day)
"◇"(average day)
"△"(minimum).
About 70% over of bigger earthquakes than M4.0 can guess the error of prediction time correctly in ±60 minutes.
Thank you!
震度の予測115.jpg
[The earthquake data base at 2011.6.15 to 2011.9.15 of 92days in USGS(United States Geological Survey)]

Prediction time table 7months.
(for a busy person)
予測表7ヶ月分(忙しい人のために)
[Prediction1/予測表1(12/06-01/17]
[Prediction2/予測表2(01/18-03/01]
[Prediction3/予測表3(03/02-04/13]
[Prediction4/予測表4(04/14-05/26]
[Prediction5/予測表5(05/27-07/08]


Fundamental explanation about my earthquake prediction theory.
/地震予測理論の基本的な解説
[Fig.1/Physical consideration about a magnetic storm/磁気嵐についての物理的な考察]
[Fig.2/Delay time correlation from magnetic storm generating to a big earthquake/
磁気嵐発生から大地震までの遅延時間相関
]
[Fig.3/Verification of the magnetic storm logic in 3.11 big earthquakes/3.11における磁気嵐ロジックの検証]
[Fig.4/The occurrence probability as bigger earthquake than M5.0 by correlation with a moon phase. (1.0 is an average) /月齢とM5以上の地震発生確率の相関について (1.0を平均とする) ]
[Fig.5/The Simple expression of the JMA seismic intensity by magnitude and the epicenter depth /マグニチュードと震源深さによる震度の簡易算出式について]
[Fig.6/Verification of the Gutenberg Richter rule, and consideration of the foreshock as The phenomenon of a sign/GR則と前兆地震の考察について]
[Fig.7/Analysis about the probability that M7 will occur in the Tokyo region /首都圏でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.8/Analysis about the probability that M7 will occur in the Chiba&Ibaraki pref region /千葉・茨城震源域でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.9/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Iwate-pref and Chiba-pref/三陸沖と銚子沖のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.10/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? /311東日本震災はGR則で予見出来たのか?]
[Fig.11/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? part2/311東日本震災はGR則で予見出来たのか?(その2)]
[Fig.12/Do "The planets Syzygy" and "The super moon" cause a seismic trigger?/惑星直列やスーパームーンは地震トリガーと成り得るのか?]
[Fig.13/"30%" of overall population of Japan will be lost in 25years./日本の総人口の30%は25年で失われるだろう。]
[Fig.14/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of tounankai-Philippine Plate/東南海沖地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.15/Consideration of the epicentral area by change of a sea level average altitude./海水面平均高度の変化による震源域の考察]
[Fig.16/Consideration of the delay characteristic from the deep-earthquake of the offing to a late-coming earthquake./沖合の深発地震から後発地震までの遅延特性の考察]
[Fig.17/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Miyagi-Outer-rise Pacific Plate/宮城沖アウターライズ地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.18/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Tokachi(Kushiro)/十勝M6.5余震からGR則でM8.5の発生時期を試算]
[Fig.19/The relation of the tsunami height by magnitude and hypocentral distance /マグニチュードと震源距離から到達津波高を試算]
[Fig.20/The line which appears in HAARP spectrum obtained the corroboration which is "standing wave"/HAARPスペクトルに現れる周波数一定の線について]
[Fig.21/Possibility and influence of the X100 Super-Flare/X100級スーパーフレアの可能性とその影響]
[Fig.22/About M7 risk by Gutenberg-Richter rule in the Kanto epicentral-EQ/GR則による関東直下M7リスク評価]

【My favorite bookmark】
[Japan Meteorological Agency:Earthquake Information/気象庁:地震情報]
[Japan Coast Guard:Sea surface temperature of Japan/海上保安庁:日本近海の海面水温]
[NICT:Real-time geomagnetism simulation/NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション→現在停止中]
[Real-time earthquake monitor/強震モニタ]
[NASA:Solar Wind Prediction/惑星間の太陽風シミュレーション]
[NICT:Geomagnetism data/NICT地磁気プロット]
[Helios viewer/太陽観測衛星画像(SOHO,SDO,Stereo)]
[NASA-NOAA satellite image/NASA-NOAA衛星画像]
[Online Scientific Notation Calculator/高機能関数電卓]
[USGS:Latest Earthquakes M5.0+ in the World/世界のM5超地震情報]
[Hi-net:Earthquake information by a seismic observation system/地震観測システムによる震源情報]
[The flood simulation by Tsunami/洪水シミュレーション]
[earthquake report in the World/世界の地震情報]

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