TEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係を観察中(その6)
2012-10-01 20:51

NASAが公開しているTEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係について、観察中ですが、
昨日、私の考察について一応の方向性をご紹介しました。
◆これまでの知見として、
・TEC画像を24h加算処理して得た停滞度が、次の24hで起こるM4.5超の震源の7割と一致する事。
・48hプロットだと正解率が50%に低下する事から、この手法が短期予測に適する事も判りました。
以下は、9/29のTEC画像から得た想定震源域に、その後24hのM4.5超の地震をプロットしたものです。

24hでM4.5超の地震が10回あり、正解率は80% コロンビアM7.3も見事に想定域内でした。
そして本日は、関東沖まで高密度域となるなど、これまでで最も劇的な動きを見せました。
以下は、その動画24時間分です。(@mincsttyさんの作成したGIFファイルをダウンサイズしたものです)
これに即対応するように、14:18茨城県沖M4.7震度2が発生しております。

以下は、この画像を加算処理して得た想定震源域です。(24h以内にM4.5超地震が発生し易い地域)

◆磁気嵐ロジックからは、今晩深夜から2日間確率20%台(M5+対応)が続きます。
皆さまには、どうかお気をつけて、お過ごしください。
では、引き続きの観察を続けたいと思います。
今夜は、早めに就寝したいと思います。

地震
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余震はいつまで続くのか?その396(磁気嵐スパイラル2)
2012-10-01 18:25

また、HAARPが停止中です 怒゛ 一番肝心な時に使えないデータは、意味が無いですね。
今回も、NICTのデータを利用してます。
さて、昨晩10/1 0時からの地磁気反応について熟慮の末、リスク側を考慮して、
昨晩10/1 0時から7hと8時から6hの2つの地磁気反応として磁気嵐ロジックを計算しました。

今回は、NASAのシミュレーションから、CMEの到達と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆今晩深夜から2日間確率20%台(M5+対応)が続きます。
ただ、コロンビアM7.3を例として考えれば、M7級の可能性もゼロではありません。

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は2回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は10/7夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆今回は特例として、確率15%未満にも「魔のくぼみ」を付けました。
凡例:月齢相関に基づく記号
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
予測ABロジックが示唆する 10/3にM7.2も気掛かりです。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
地震
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余震はいつまで続くのか?その395(磁気嵐スパイラル1)
2012-10-01 07:41

HAARPのデータから 昨晩10/1 0時からの地磁気反応を確認しました。

今回は、NASAのシミュレーションから、CMEの到達と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆明日深夜から明後日の昼まで確率15%台(M5-対応)です。
ただ、昨晩のコロンビアの例の様に、これでもM7級の可能性はゼロではありません。

ご覧のように、「ピーク」は0回、「魔のくぼみ」は0回、「急変点」は0回です。
そして、磁気嵐の影響は10/3昼まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
予測ABロジックが示唆する 10/3にM7.2も気掛かりです。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
地震
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