予測ABロジック考 [4/29 22:50更新]
2013-04-28 22:33
ブログ冒頭 「現在の予測ABロジック」を [東日本域のみリセット] と [全リセット] の2パターン
ご紹介しております。
そして、最近のプロットを見ると、下段 [全リセット] の方が実績に則している事に気付きました。

◆更には、その延長線を見ると、特異点 [予測AB差0.25] が6/2にある事を確認しました。
この特異点は、昨年12/7三陸はるか沖M7.3を3週間前に誤差4日で示唆した優秀なロジックです。
参照記事 → 2011/11/17の記事 「【再考】予測A,Bロジックの延長線について」
◆仮に下段 [全リセット] の予測ABロジックが現在の地殻歪みポテンシャルを表しているとすれば、
当面、日本国内でのM7超の発生は無いことに成りますが、私も自然相手に全てが計算通りに成る
とは、元々考えにありません。
まだしばらくは、
上段 [東日本域のみリセット] のM9で飽和しているグラフも併記してご紹介する事と致します。
★本日4/29 22:01銚子沖M5.7震度3の地震により、予測Bリセット。
これに伴い、特異点 [予測AB差0.25] が6/20に変わっております。

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その71)
2013-04-28 17:22
(一昨年末から毎週末、1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先々週4/14にご紹介した震源域想定に、その後2週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は40回、29回が想定範囲内でした。対応率73%
外れた11回には、突如発震した「三宅島M6」を含む、外洋性の震源が殆どでした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
この2週間で日本周辺の水温が一気に上昇しております。

◆今週の強震度想定域は、
33週目となった三陸沖アウターライズは北上して縮小方向。
(ここは数カ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されます)
8週目の淡路~紀伊は淡路と伊勢湾に分離して縮小方向。
また、東日本沿岸は岩手北部と福島沖に分離して縮小方向。
4週振りに日本海域・九州全土・東シナ海に強震度想定域が出現。
8週振りに能登半島~佐渡の広範囲に強震度想定域が出現。
トカラ列島・釧路沖の強震度想定域は消滅しております。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(黄M4、紫M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その459(磁気嵐スパイラル3) [4/27 9:00更新]
2013-04-27 09:14
15h継続したため、磁気嵐ロジックの補正をしました。

今回は太陽風600km/sを長時間維持しており、マイナーフレアが連続して襲来したものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、4/29(月)夜まで、3日間続きます。
特に、今晩4/27(土)深夜には「魔のくぼみ」が出現します。

ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は17回です。
そして、磁気嵐の影響は5/5昼頃まで残ることになります。
◆現在までの深発3回 (十勝、薩摩半島、長野) から、
東日本域 4/27(土)「要警戒」4/28(日)「要注意」
北海道東方沖 4/27(土)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その459(磁気嵐スパイラル3)
2013-04-26 19:14

今回は太陽風が600km/sから、マイナーフレアによるものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、本日4/26(金)昼~4/29(月)昼まで、3日間続きます。
特に、明日4/27(土)深夜には「魔のくぼみ」が出現。

ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は16回です。
そして、磁気嵐の影響は5/5早朝まで残ることになります。
◆現在までの深発2回 (十勝、薩摩半島) から、
東日本域 4/26(金)~27(土)「要警戒」4/28(日)「要注意」
北海道東方沖 4/26(金)「要警戒」4/27(土)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その458(磁気嵐スパイラル2)
2013-04-25 23:07

今回もNASAシミュレーションから、コロナホールによるものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、明日4/26(金)昼~4/27(土)昼まで。
特に、明日4/26(金)夕方~4/27(土)朝まで30%台ピークです。

ご覧のように、「ピーク」は1回、「魔のくぼみ」は5回、「急変点」は16回です。
そして、磁気嵐の影響は5/3昼過ぎまで残ることになります。
◆現在までの深発2回 (苫小牧沖、根室) から、
東日本域 4/25(水)~26(金)「要警戒」4/27(土)「要注意」
北海道東方沖 4/25(木)「超警戒」4/26(金)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
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(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
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余震はいつまで続くのか?その457(磁気嵐スパイラル1) [4/25 7:40更新]
2013-04-25 07:44
磁気嵐ロジックの補正が必要と判断しました。
◆昨日4/24 12時から16hの地磁気反応 (3計測点で100nT超) を確認。

今回はNASAシミュレーションから、コロナホールによるものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、本日4/25(水)深夜~4/27(土)朝まで。
本日4/25午後から深夜まで「魔のくぼみ」が続きます。

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は5/1午前中まで残ることになります。
◆現在までの深発2回 (苫小牧沖、根室) から、
東日本域 4/25(水)~26(金)「要警戒」4/27(土)「要注意」
北海道東方沖 4/25(木)「超警戒」4/26(金)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
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(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
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余震はいつまで続くのか?その457(磁気嵐スパイラル1)
2013-04-24 18:17
磁気嵐ロジックの「魔のくぼみ」が出現したため、総合的に警戒水準と判断しました。
◆本日4/24は12時からの地磁気反応 (3計測点で100nT超) を確認。

今回は、太陽風が350km/sと低速なため、マイナーフレアーによるものと考えます。
それでも、NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションを確認すると、見える範囲だけでも
何と1億1000万アンペアが地磁気圏にカレントリング(円状電流)を形成。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、明日4/25(水)深夜~4/27(土)朝まで。
明日4/25午後から深夜まで「魔のくぼみ」が続きます。

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は14回です。
そして、磁気嵐の影響は5/1明け方まで残ることになります。
◆現在までの深発3回 (薩摩、紀伊半島沖M4、八丈島M5) から、
東日本域 4/24(水)~26(金)「要警戒」4/27(土)「要注意」
北海道東方沖 4/24(水),25(木)「超警戒」4/26(金)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
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余震はいつまで続くのか?その456(磁気嵐スパイラル-)
2013-04-21 22:52
実に2012/1/1のM7以来の476日振りのことです。
◆本日の深発4回 (鳥島M7、釧路、青森沖ほか)に伴い、深発連動グラフを更新。
最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
※このグラフだけは、出来る限り更新するように致します。
◆予測表です。(一応10日間を掲載しておきます)
※続きは右サイドの「予測表6ヶ月分(忙しい人のために)」からご確認下さい
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

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◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆参考その1
「M6発震と前震との関係」「バヌアツの法則」から
現在、M6超リスク震源は赤枠内 №22,23,25,26 の東日本域を想定。
(注) 一応の目安としてご覧下さい。

◆参考その2
「世界のM6超震源を結ぶ直線と次の震源との関係」については、既にツイでご紹介しておりますが、
本日の鳥島近海M7、昨日の中国四川省M7、4/13淡路M6など、全てほぼ直線上での発生でした。
特に「赤丸」で示す交点は、何れも今後のM6超震源に成り得る場所なだけに、要注意です。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
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【緊急】石垣島近海での群発地震について
2013-04-19 00:48
4/17から着実に現在進行形のM7震源があります「石垣島近海」です。
◆ご覧の様に、群発域を断層面積とした宇津則による想定震源規模はM7クラス
つい先ほど、4/18 23:08M5.3(気象庁M5.9)の最大発震があったばかりです。

◆この群発データ(USGSによる)に、GR則を適用してM7発生時期を試算してみた。
何と、発生まで数日しかない! ここでは 4/20(土)~21(日)と出た。

◆突如 4/17午後から群発が始まり、わずか1日半でM4超だけでも22回は、やはり異常値。
気象庁によれば、既にM7-1のM5.9が発生しているので、M7はほぼスタンバイ状態だと考えます。
◆気になるのは津波の被害だが、近隣の島でも震源から60~80km離れており、
東大リンク内の「津波高の予測」によれば、最大でも1~2m程度の様である。
◆該当地域の皆さまには、
発生まであまり猶予が無いと判断されますので、どうか備えをよろしくお願い致します。
地震
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【緊急】三宅島近海での群発地震について[4/17 22:20更新]
2013-04-17 19:30
有感だけでも、現在までに18回あり、最大規模はM6.2震度5強!
◆帰宅後、真っ先に解析を始めた矢先でのM6発生でした。
三宅島周辺に注目して、群発域を断層面積とした宇津則からの答えはM6.4

これならば、既にM6.2が発生しているので、この震源域での最大規模の発震は済んだ事に成ります
◆ところが、相模トラフ全体を見てみると、以下の様に広大な面積で発震のあった事に気付きました。
この面積に宇津則を適用すると、何と M8と言う震災レベルの計算結果が。
更に、現在までの余震データから、発震時期は、確率50%で4/23(火)、90%で4/25(木)となり、
約一週間後に発生する可能性が浮かび上がって来たのです。

◆機会ある毎に申しておりますが、私は「常に最大リスクを考慮した予測」をご紹介しております。
それは、予測を外すリスクよりも、災害級の震災を見逃すリスクの方が遥かに甚大との考えからです。
◆私は、大地震がピンポイントで当たるなど元々考えにありませんし、世界中の叡智を以てしても、
今現在、そのような理論や研究成果が実在していないのですから、完全な地震予測など不可能です。
しかし「常に最大リスクを考慮した予測」ならば、この様な形で一応の解析が可能です。
◆今週4/14(日)にご紹介した、海水温解析では相模トラフにM8を示唆する異常値は見当たりません。
したがって、このM8の可能性は「とんでも予測」かも知れません。

◆おそらくは、95%以上の確率で今回の三宅島群発地震は、このまま終息するでしょう。
しかし、残る数%の確率で、M8の発生する確率も存在する事を気に留めておいて下さい。
◆万が一、
この後「M7級」の前震が発生したら、この予測は現実味を帯びることに成ります。
今はただ、それが起こらない事を祈るのみです。
地震
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ほぼ奇跡的! 磁気嵐は事無きがごとく通過した…
2013-04-15 14:23
NASAの太陽観測衛星は、日本時間4/14 7:14に太陽風の急変を捉えました。
そうなんです。確かに磁気嵐は地球を猛烈な勢いで通過していたのです。
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションでは、地球周囲を最大6400万アンペアが廻っていました。
幸運だったのは、太陽磁場Bz(一番上の赤い線)が、磁気嵐の通過中に継続して北向き(+側)
を保ったままでいてくれていた事なのです。

◆今回ばかりは、私も驚いております。「神さまのご加護があったのでは」とさえ思える事象でした。
仮に太陽磁場Bzが南向き(-側)になっていたら、最悪1000nT級の地磁気反応があったと推察します。
◆何はともあれ、今回の磁気嵐は何事も無く地球を通過して行きました。
これにより、昨年12/2から約4ヶ月続いた磁気嵐スパイラルは、一端の終息を迎えました。
◆以下、深発連動のみによる予測表を掲載致します。
最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
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現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆以下は、M6発震と前震との関係(過去1年半分析)から、現在想定される次の震源候補です。
№15,17〜20 北海道~銚子沖でM5~6、特に銚子沖は№15,18,20で4/22までM5~6のリスク
(注)現在の対応発震率は47%ですので、一応の目安としてご覧下さい。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
(本日は、大事を取って午後から休んでおります)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その70)
2013-04-14 17:15
(一昨年末から毎週末、1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週4/7にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は9回、その全てが想定範囲内でした。対応率100%(優秀です)
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
先週あった、東シナ海と日本海の強震度想定域がほぼ消滅しております。

◆今週の強震度想定域は、
31週目となった三陸沖アウターライズは定位置のまま。
(ここは数カ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されます)
6週目の淡路~紀伊は豊後水道にも分離、トカラ列島は大幅縮小。
また、岩手沿岸は若干縮小し、南北に分離。
2週目の釧路沖はやや沖合に離れ、アウターライズに接近。
日本海域・新潟北部・南西諸島の強震度想定域は消滅しております。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(黄M4、紫M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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次の磁気嵐は凄いのが来ます [4/13 21:30更新]
2013-04-13 21:59
NASA(ゴダード)からは明朝4/14 6時頃に到達の予測になっておりました。

昨日からの体調不良のため、申し訳ありませんが、今夜は早めに休みます。
また、明日は朝から外出予定のため、磁気嵐ロジック更新は午後の予定です。
◆一応の目安として、予測表(磁気嵐ロジックは無印で、深発連動のみ記載)と
明朝4/14 6時頃に磁気嵐(地磁気反応)があった場合の磁気嵐ロジックを掲載します。
概要:地磁気反応と同時に「魔のくぼみ」となり、4/15深夜に磁気嵐ロジック確率20%が出現。


では、皆さま、今夜もお気を付けて、おやすみなさい(-_-)Zzz
地震
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次の磁気嵐は凄いのが来ます
2013-04-12 07:31
これは、発生から2h後のCMEのSOHO画像ですが、太陽直径の6倍に拡散して見えます。

私は、初速1370km/sから4/13 6時頃にCME(コロナ質量放出)が地球到達と予測。

◆やっと今朝になって、NASAから到達予測が出ましたのでご紹介します。
ご覧のように、4/13 16時頃から8h継続の予測で、私の予測は早過ぎまでした。
ピーク時は、速度780km/s、陽子密度35p/cm3と かなり強烈です。

◆実生活への影響ですが、X超ド級フレアでは無いので、停電までの影響は出ないと思いますが、
スマホ・携帯・PCの動きが悪かったり、携帯・テレビの電波が届かなかったりの影響は可能性
があります。
私は、これが地震のエネルギーに成ると仮定して、磁気嵐ロジックを更新しております。
地震
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余震はいつまで続くのか?その455(磁気嵐スパイラル36)
2013-04-08 19:34
念のため警戒水準と判断し、お知らせするものです。
◆昨晩4/7 22時から3hの地磁気反応 (3計測点で100nT超) を確認。

今回は、太陽風が350km/sと低速なため、弱いコロナホールによるものと考えます。
それでも、NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションを確認すると、見える範囲だけでも
約1000万アンペアが地磁気圏にカレントリング(円状電流)を形成。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率15%台(M5-対応)が、明日4/9(火)深夜まで。
そして、現在「魔のくぼみ」の中、今夜の翌2時頃まで続きます。

ご覧のように、「ピーク」は1回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は7回です。
そして、磁気嵐の影響は4/13夕方まで残ることになります。
◆現在までの深発4回 (新潟沖M4、青森沖ほか) から、
東日本域 4/8(月)「要警戒」4/9(火),10(水)「要注意」
北海道東方沖 4/8(月)~4/10(水)「要警戒」4/11(木)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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【再考】4/2三陸沖M6と311震災の発震データ類似性について
2013-04-07 22:14
311震災との発震データ類似性から、最大リスクとして、数日内にM8発生の可能性
を危惧しました。
◆しかしながら、一昨日4/5までのデータ(N=118)で比較すると、それは最初の2日間のみで、
ご覧のとおり、三陸M6の余震データ推移は、311震災時との類似性が薄れて来ております。

◆さて、改めて 4/1-4/5までの発震状況と、プロットです。
ご覧の様に、現在までに収束するような動きが見られますが、この後の動向には細心の注意が
必要な事に変わりはありません。
また、余震域を断層面積として考えた、宇津則からの本震の想定規模はM8超で変化はありません。

◆そして、GR則プロットと時系列で表したM8の累積発生確率曲線です。
ご覧のように、発生確率50%は4/24(水)、90%超が4/27(土)となり、
(その2)と比較して、更に逼迫度は下がりました。

◆それでも、危機が完全に去った訳ではありません。
既にご紹介した様に、国内でのM8級発生は、平均4.4年に1回の頻度です。
したがって、今回のGR則の結果、M8が約25日以内に発生する頻度とは、
上記に照らすと、平均の約65倍の発生確率に成ります。
これは、現在の三陸沖の発震状況が「依然として異常値」にある事を意味するのです。
◆機会ある毎に申しておりますが、私は「常に最大リスクを考慮した予測」をご紹介しております。
それは、予測を外すリスクよりも、災害級の震災を見逃すリスクの方が遥かに甚大との考えからです。
今はただ、皆さまに最大限の備えをお願いし(食料等の備蓄、緊急時の連絡方法や集合場所の確認など)
私は、この想定が外れる事を祈り続けます。
地震
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余震はいつまで続くのか?その454(磁気嵐スパイラル35) [4/7 20:50更新]
2013-04-07 20:54
既にtwitterでお知らせの通り、本日は、信頼度90%でM5超発震はありません。
東日本域 4/8(月)「要警戒」
北海道東方沖 4/8(月)~10(水)「要警戒」4/11(木)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆参考その1
M6発震と前震との関係を過去1年半分析した結果から、次の震源候補は下段の表
№9〜12 福島はるか沖、京都、根室沖。(トカラM4.6は若干小のため後発可能性あり)
現在の対応発震率50% (№10は本日M5超無しに付き除外)
(注) 一応の目安としてご覧下さい。

◆参考その2
過去3年間で日本接近の台風31個について、通過3日以内のM5または震度4以上の
発震状況を調査。
対応発震率63%(2011/3/12は除外)
更に27%は2回以上発震。これは至近平均約2倍の発生確率。
最大は、2011/7/21台風7号が去った2日後の7/23宮城沖M6.3最大震度5強
やはり、嵐の後数日は要注意です!

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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その69)
2013-04-07 16:32
(一昨年末から毎週末、1年5ヶ月半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
【お知らせ】
毎週日曜日のご紹介ですが、先週は年度末で忙殺され、一週間お休みさせて戴きました。
読者の皆さまには、申し訳ありませんでした m(_ _)m
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先々週3/24にご紹介した震源域想定に、その後2週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は39回、内35回が想定範囲内でした。対応率90%(優秀です)
外れた4回は、何れも温度変化の無かった海域でした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
先々週と比較して、東シナ海と日本海の強震度想定域が拡大しております。

◆今週の強震度想定域は、
30週目となった三陸沖アウターライズは定位置に戻りました。
(ここは数カ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されます)
5週目の淡路~紀伊は縮小、九州南部はトカラ列島側に移動。
また、岩手沿岸は、再び沿岸に移動し、福島沖まで拡大。
今週新たに釧路沖・日本海域・新潟北部・南西諸島に強震度想定域が出現。
北海道内陸・北九州の強震度想定域は消滅しております。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(黄M4、紫M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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【警戒継続 その2】三陸・宮城沖に何かがある
2013-04-04 23:55
どうやら、三陸・宮城沖に何かがあると推察するに至りました。
◆先ずは、ロシア・カアデミー地震予測サイトから
4/4〜4/6の48h予測に珍しいM6~7の紫丸が三陸沖に出現。(円の大きさは予測誤差±50kmの意)
私の予測最短は明日M8の可能性もゼロでは無いが…

◆こちらは、先週日曜にご紹介出来なかった海水温解析の元データ
同じ海域にシッカリと異常値(急激な温度上昇=強震度想定域)が現れております。

◆そして、先出のM6発震と前震との関係表を過去1年半(20ケース)分析
(色別は前震との遅延特性を分けたもの、赤字はM7超の意)
下段の表が今後の震源候補、№5~8宮城県沖、三陸沖、トカラ近海、福島県沖。
宮城・三陸沖は4/5~4/6と出た。
(確率は今のところ、五分五分)

今はただ、皆さまに最大限の備えをお願いし(食料等の備蓄、緊急時の連絡方法や集合場所の確認など)
私は、この想定が外れる事を祈り続けます。
地震
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【警戒継続】三陸沖M6の余震データにGR則を適用した今後の想定(その2)
2013-04-03 23:48
を適用して得られた計算結果から、今後起こり得る【最大リスク】をご提示するものです。
したがいまして、必ず起こる性質のものでは無く、起こる可能性のある事象を示唆するものであり、
ご覧の皆さまには、【危機管理情報】として、ご覧戴きたいと思います。
★一元化データでは、M6.1→M6.2に上方修正されたようです。
※ようやく4/2の気象庁一元化データが出たので、4/1~4/3のM2+データN=77での再計算です。
◆まずは、現在までの発震状況と、プロットです。
ご覧の様に、現在までにやや収束するような動きが見られますが、この後の動向には細心の注意が
必要と考えます。(理由は後述にて解説します)
また、余震域を断層面積として考えた、宇津則からの本震の想定規模はM8超で変化はありません。

◆そして、GR則プロットと時系列で表したM8の累積発生確率曲線です。
ご覧のように、発生確率50%は4/14(日)深夜、90%超が4/18(木)午後となり、
(その1)と比較すれば、随分と逼迫度は下がりました。

◆機会ある毎に申しておりますが、私は「常に最大リスクを考慮した予測」をご紹介しております。
それは、予測を外すリスクよりも、災害級の震災を見逃すリスクの方が遥かに甚大との考えからです。
◆全世界でのM8クラスの発生頻度を、2000年を境界として考えた場合、
1973年~2000年の27年間は16回で0.59回/年であり、
2001年~2013年の12.3年間は14回で1.14回/年と、至近は約2倍の頻度。
また更に、全世界のM5超発震の約20%は日本国内でコンスタントに発生しております。
至近ならば、M8クラスは1.14回/年×20%=0.228回/年→4.4年に1回の頻度。
◆然るに、今回のGR則で算出された、
M8が約20日以内に発生する頻度とは、上記に照らすと、平均の約80倍の発生確率と言えます。
これは、現在の三陸沖の発震状況が「正に異常値」だとも言えるのです。
◆更に、現在の三陸沖の発震状況と、311震災前の発震状況が非常に酷似している点をご紹介します。
ご覧の様に、規模が約M1小さい以外は、実に良く一致した動きなのがお判り戴けましたか?

◆311震災前日までのデータからGR則では10日以内にM9発生を示唆しておりましたが、
実際は、その翌日にM9が発生しました。
これはGR則による想定期間の1/10でも発震する可能性がある事を意味します。
そして、今回のGR則による想定期間は20日以内にM8発生を示唆しておりますが、
上記を踏まえると、2日後の4/5(金)にM8発生の可能性もゼロでは無い事に成ります。
◆再掲します。
以下は、想定震源域でM8が発生した場合の予想される震度と津波高です。
津波高の計算は[東京大学リンク内の津波高の予測]を利用しています。

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私は、この想定が外れる事を祈り続けます。
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【警戒】三陸沖M6の余震データにGR則を適用した今後の想定(その1a) [23:10更新]
2013-04-02 23:09
を適用して得られた計算結果から、今後起こり得る【最大リスク】をご提示するものです。
したがいまして、必ず起こる性質のものでは無く、起こる可能性のある事象を示唆するものであり、
ご覧の皆さまには、【危機管理情報】として、ご覧戴きたいと思います。
(※まだ余震データがN=30と少なく、大きな誤差を含む事もご承知おき下さい)
◆まずは、今朝から現在までの発震状況と、プロットです。 (その1)に22:41までのデータを追加
ご覧の様に、現在まで全く衰える様子も無く、しばらくはM5級の余震が続くものと考えます。
また、余震域を断層面積として考えて、宇津則から本震の想定規模はM8超と推察されます。

◆そして、GR則プロットと時系列で表したM8の累積発生確率曲線です。
ご覧のように、4/6(土)朝には発生確率50%、4/7(日)昼には90%超と、(その1)と比較して
若干緩和されたものの、それでもかなりの逼迫度であります。

◆以下は、至近1年でのM6超発震と前震の関係を、現在の発震状況に当てたものです。
ご覧の様に、3/27宮城沖M3.7を前震と考えた場合の本震をM5.2~5.8が3/30~3/31とした想定に対し、
実際に3/31宮城県沖M5.3震度4が発生しております。
そして、今朝のM6.1を前震と考えれば、
同様にして、本震規模は最大M8.2で4/4~4/6に発生と、GR則の計算とも、数日内と言う
オーダー的には一致しております。
ただし、この表には例外もあるので、確率的には4/7=57%であると考えられます。

◆以下は、実際に想定震源域でM8が発生した場合の予想される震度と津波高です。
津波高の計算は[東京大学リンク内の津波高の予測]を利用しています。

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【警戒】三陸沖M6の余震データにGR則を適用した今後の想定(その1)
2013-04-02 21:21
を適用して得られた計算結果から、今後起こり得る【最大リスク】をご提示するものです。
したがいまして、必ず起こる性質のものでは無く、起こる可能性のある事象を示唆するものであり、
ご覧の皆さまには、【危機管理情報】として、ご覧戴きたいと思います。
(※まだ余震データがN=27と少なく、大きな誤差を含む事もご承知おき下さい)
◆まずは、今朝から現在までの発震状況と、プロットです。
ご覧の様に、現在まで全く衰える様子も無く、しばらくはM5級の余震が続くものと考えます。
また、余震域を断層面積として考えて、宇津則から本震の想定規模はM8超と推察されます。

◆そして、GR則プロットと時系列で表したM8の累積発生確率曲線です。
ご覧のように、4/4(木)午後には発生確率50%、4/5(金)昼には90%超と、かなりの逼迫度。

◆以下は、至近1年でのM6超発震と前震の関係を、現在の発震状況に当てたものです。
ご覧の様に、3/27宮城沖M3.7を前震と考えた場合の本震をM5.2~5.8が3/30~3/31とした想定に対し、
実際に3/31宮城県沖M5.3震度4が発生しております。
そして、今朝のM6.1を前震と考えれば、
同様にして、本震規模は最大M8.2で4/4~4/6に発生と、GR則の計算とも良く一致しております。
ただし、この表には例外もあるので、確率的には4/7=57%であると考えられます。

◆以下は、実際に想定震源域でM8が発生した場合の予想される震度と津波高です。
津波高の計算は[東京大学リンク内の津波高の予測]を利用しています。

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