「福島浜通り」の群発地震について [その2]
2013-07-29 21:55
有感地震だけで16回と成りました。
その後の群発データを加え、GR則の再計算を実施しました。
◆まずは、発震状況の時系列データですが、やはり特徴的な動きが続いております。
一般的に群発余震は、グラフの赤点線の様に逓減するのが通常ですが、
「福島浜通り」群発地震では、一向に下がる気配が見えません。

◆そして、以下がGR則を当てた試算結果です。
別添の震源域からM6級を想定し、累積確率50%で1ヶ月、98%で2ヶ月以内でした。
一番下の時系列累積確率分布によれば、9月中旬までにM6発生を示唆しております。

◆これまでの震源分布と予想される震度です。(震源域を断層面として、宇津則からM6を想定)
計算震度は、福一・福二ともに震度4となっておりますが、福二は距離30kmで震度5弱に近い震度4

◆読者の中には、私のM6の想定に対して、
最初にM5.2があって余震も200回以上あったのだから、M6くらいのエネルギー解放は
もう済んでいるだろう、とお考えになる方もいると思います。(218回分のエネルギー総和M5.205)
しかし両者のエネルギー比、M6.0/M5.2=10^[1.5*(6.0-5.2)]≒16倍もあるのです。
◆最後に、福島浜通りの過去M5超発震を調査した結果です。
過去73年間でも僅か20回ほどの発震数で、内14回は311震災以降に集中していました。
更に311震災前は、1974年から37年間発生がありません!
これは、M9のエネルギーが今現在も地殻歪みとして残っている証だと、私は考えます。

次々と嫌なデータが出始めた福島原発(特に福一)だけに、
これ以上の地震は起こらない様にと、ただ々願うばかりです。(-_-)
地震
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余震はいつまで続くのか?その499(磁気嵐スパイラル2)
2013-07-28 17:12

今回はNASA(ゴダード)シミュレーションにも無く、マイナーフレアかフィラメント爆発起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、明後日7/30深夜まで。
8/2までの発震実績を追記(確率20%台での対応発震が無いのが気掛かりです)

ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は15回です。
そして、磁気嵐の影響は8/3深夜まで残ることになります。
◆本日の深発4回(上川空知、徳島ほか)に伴い、
東日本域 7/28(日),29(月)「要注意」
北海道東方沖 7/28(日)「要警戒」 7/29(月),30(火)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その84)
2013-07-28 15:22
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もうすぐ2年近くに成ります。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週7/21にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は16回、うち13回が想定範囲内でした。対応率81%
外れた3回は、想定域より更に低温側または温度変化の無い海域での発震でした。
◆M4超の6割が東日本沿岸に集中しました。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆先週とまた逆に、日本全域で海水温の逆転現象が発生しております。
既に1ヶ月以上、非常に変化の激しい状態が続いております。
これは解析を始めてから1年半の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、
10週目の小笠原海域は、伊豆~東方沖に大幅拡大。
5週目の北海道は、内陸も含み大幅拡大。
2週目の三陸アウターは、北海道~茨城沖まで大幅拡大し完全復活。
(ここは数ヶ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されている震源域です)
2週目の東日本沿岸も青森~銚子沖まで大幅拡大。
2週目の南西諸島は、東シナ海まで大幅拡大。
2週振りに房総沖三重合点に強震度想定域が復活。
初めて朝鮮半島~大陸側に強震度想定域が出現です。
◆太平洋南方の小笠原~東南海~九州~沖縄本島近海での広範囲な高温域は継続中。
(上の図では、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅→復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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「福島浜通り」の群発地震について
2013-07-27 00:18
有感地震だけでも14回と成っている「福島浜通り」群発地震について、
私としても気掛かりだったので、GR則による調査をしました。
◆まずは、発震状況の時系列データですが、特徴的な動きが見られます。
一般的に群発余震は、グラフの赤点線の様に逓減するのが通常ですが、
「福島浜通り」群発地震では、一向に下がる気配が見えません。

◆そして、以下がGR則を当てた試算結果です。
別添の震源域からM6級を想定し、累積確率50%で1ヶ月、98%で3ヶ月でした。

◆これまでの震源分布と予想される震度です。(震源域を断層面として、宇津則からM6を想定)
計算震度は、福一・福二ともに震度4となっておりますが、福二は距離30kmで震度5弱に近い震度4

◆読者の中には、私のM6の想定に対して、
最初にM5.2があって余震も200回近くあったのだから、M6くらいのエネルギー解放は
もう済んでいるだろう、とお考えになる方もいると思います。(174回のエネルギー総和M5.204)
しかし両者のエネルギー比、M6.0/M5.2=10^[1.5*(6.0-5.2)]≒16倍もあるのです。
色々と嫌なデータが出始めた福島原発(特に福一)だけに、
これ以上の地震は起こらない様にと、ただ々願うばかりです。(-_-)
地震
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余震はいつまで続くのか?その498(磁気嵐スパイラル1)
2013-07-26 20:14

今回はNASA(ゴダード)シミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)ピークが、明日7/27夜に。
7/27までの実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は2回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は8/1午後まで残ることになります。
◆本日の深発4回(東海沖M4、房総、十勝ほか)に伴い、
東日本域 7/26(金)「要注意」
北海道東方沖 7/26(金)「要警戒」 7/27(土),28(日)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その497a(磁気嵐スパイラル-)
2013-07-25 21:28
深発連動と月齢相関のみの予測表を掲載致します。
◆明日7/26(金)は、深発連動から北海道「要警戒」、東日本「要注意」です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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地震
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有感地震2回という境界線
2013-07-25 21:10
初めて有感2回以下となったのは、446日目の2012/5/30

・今年2/25栃木北部M6と4/17三宅島M6は、グラフから明らかに飛び抜けており、
少なくとも311震災の余震とは、全く別の機構からの発生と考えている。
◆それから現在まで2回以下の日は23回で、うち21回が6日以内にM5超発震ありで対応率91%

◆そして、本日7/25は未だ1回、然るに7/31までにM5超が確率9割で発生する可能性がある。
グラフから見れば、最頻度は3日以内だが、そもそもが確率論なので、あくまでも可能性である。
---7/26追記---
昨晩は早く休んだため、今朝になってあの後2回の有感を確認。
合計で3回と成りましたので、今回は、この法則から外れます。
地震
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至近で東日本域でのM7級発生の可能性、F1は大丈夫なのか?[7/25更新]
2013-07-25 17:44
本日7/23 8:25茨城沖M4.6の震源は、7/20からM4~5級が連発しており要注意です!
最大は7/20 15:06M5.6(気象庁)、これを前震と仮定すれば、至近にM7級の可能性も?
(今週の「海水温解析」の図を同縮尺で付けてありますが、茨城沖は水温低下域の南端でした)

◆【参考】ですが、
311震災前半月と現在の発震状況を対比してみました。(多少発震が前後しております)
(こちらは、私の直感を図にしただけなので参考程度にご覧下さい)
昨日7/24奄美で発震あり、残る中部→九州と続けばあと数日ほどでM7の可能性も?

◆M7級の想定で、福一原発は大丈夫なのか試算しました。(予測A=M7.3を想定)
福一が震度5弱以下(裕度を見た)となる範囲は、L=65km以上震源から離れる事
(30km以内なら震度5強となり、直下型なら震度6弱となる)
◆良く見れば、「女川原発」と「東海原発」の直下を「強震度想定域(M5超想定)」が通っている!

◆津波はどうでしょうか。
東大HPリンクによれば、福一直近でM7.3発生すれば、最大5mの津波発生!
一応10m+αの仮設防波堤はあるけど、どう見ても土嚢と変わらないよね(-.-)

◆一番心配なのは4号機プールの健全性ですが、東電発表では不等沈下はしておらず、
震度6強にも耐え得ると言う事だが、果たして本当に大丈夫なのだろうか?
プールに水冷格納されている1,533本の燃料棒(新燃料202本、使用済み燃料1331本)

---以降、7/25 追加情報---
◆【最悪ケースを考える】
一昨日7/23のM4~5級震源を断層面として S=6770km2
宇津則から、M=Log10(6770)+3.9=M7.7と言う値も出て来た!(予測Aの最大値)
震央を三点の重心とすると、ちょうど「強震度想定域の真上」に来る。
これで震度を計算すると、半径50km以内は震度5強、95km以内は震度5弱
津波は最大8mとなる。発生する可能性がゼロとは言えない…

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その83)
2013-07-21 18:31
(シリーズ化からは約1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もうすぐ2年近くに成ります。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週7/14にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は24回、うち21回が想定範囲内でした。対応率88%
外れた3回は、想定域より更に低温側または温度変化の無い海域での発震でした。
◆M4超の7割が東日本域での発震でした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆先週と逆に、北海道~東日本の広範囲で海水温が急激に低下しております。
至近1ヶ月ほど、実に変化の激しい状態が続いております。
これは解析を始めてから1年半の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
更に注意深く観察を続けたいと思います。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、
9週目の小笠原海域は、東方はるか沖に一部残すのみ。
4週目の北海道は、北・東・南方沖と広範囲に拡大。
3週振りに三陸アウターの強震度想定域が復活しました。
(ここは数ヶ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されている震源域です)
3週振りに東日本沿岸も強震度想定域が復活です。
初めて南西諸島に強震度想定域が出現です。
◆太平洋南方の小笠原~東南海~九州~沖縄本島近海での広範囲な高温域は継続中。
(上の図では、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅→復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
◆伊豆諸島、房総沖三重合点、九州南方、豊後水道の強震度想定域は消滅しております。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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「予測ABロジック」と「串田氏予測」の関係[7/20再更新]
2013-07-20 07:55
◆八ヶ岳南麓天文台(1985/12開設)串田嘉男氏の提唱する「FM波による地震予報(2013/7/19最終報)」
では、琵琶湖周辺でM7.9±0.5/内陸浅発地震が9/2~8頃に発生する可能性が示唆されております。
以下は、串田氏の地震予報の要旨を図解したもの。
(注)串田氏の地震予報については、PHP新書「地震予報」フォローページ「よくある質問」をご一読
戴き、串田氏の地震予報の性質を十分ご理解の上でご覧下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
なお今回発表の地震予報は、現在観測中のFM波終息が7/21前後から更に延びた事に依る様です。

◆そして、私の提唱する 現在の「予測ABロジック」の現在値を以下に示します。

◆ご覧のように、本日の茨城沖M5.6で予測Bリセットとなりました。
(参考ですが、予測Aリセットが無い限り、現在の特異点は12月上旬です)
◆これを以て、
串田氏の想定時期と乖離が大きくなったため、この関連記事についてはクローズとさせて戴きます。
◆ただし、M8級が発生する可能性は、以下の記事でご紹介の様に、既に十分にあります。
・釧路東方沖 M8 → 「十勝M6.5余震からGR則でM8.5の発生時期を試算」
・宮城はるか沖M8→ 「宮城沖アウターライズM7.3余震からGR則でM8.5の可能性を試算(その2)」
(注)拙ブログで串田氏の地震予報を引用・ご紹介している件について、現在串田氏にコンタクトを取って
おりますが、本件に関する串田氏へのお問い合わせはご遠慮戴きますよう、よろしくお願い致します。
地震
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余震はいつまで続くのか?その497(磁気嵐スパイラル14)
2013-07-19 07:15

今回はNASA(ゴダード)シミュレーションから、フィラメント爆発起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、明日7/20午後~夜まで。
7/24までの発震実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は7/25夜まで残ることになります。
◆本日の深発2回(石狩、十勝)に伴い、
東日本域 7/19(金)「要注意」 7/20(土)「要警戒」
北海道東方沖 7/19(金),20(土)「要警戒」 7/21(日),22(月)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その496(磁気嵐スパイラル13)
2013-07-15 16:11

今回はNASA(ゴダード)シミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
(今夜にも磁気嵐の予測が出ております)
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、本日7/15~7/17夜まで続きます。
7/17までの発震実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は7/21深夜まで残ることになります。
◆本日の深発なし
東日本域 レベル未満
北海道東方沖 7/15(月)「要警戒」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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「予測ABロジック」と「串田氏予測」が一致![7/15更新]
2013-07-15 12:26
◆八ヶ岳南麓天文台(1985/12開設)串田嘉男氏の提唱する「FM波による地震予報(2013/7/12最終報)」
では、琵琶湖周辺でM7.9±0.5/内陸浅発地震が8/4~8/11頃に発生する可能性が示唆されております。
以下は、串田氏の地震予報の要旨を図解したもの。
(注)串田氏の地震予報については、PHP新書「地震予報」フォローページ「よくある質問」をご一読
戴き、串田氏の地震予報の性質を十分ご理解の上でご覧下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
なお今回発表の地震予報は、現在観測中のFM波が7/21前後に終息することを前提としているようです。

◆そして、私の提唱する 現在の「予測ABロジック」の現在値を以下に示します。

◆ご覧のように、特異点(※1)は、8/6に最大M8(※2)を示唆しております。
(※1予測AとBの差が0.25となる点、※2 M7.39±0.55=M6.84~M7.94)
◆前回ご紹介から±1日程度前後しましたが、現在値は7/9ご紹介のものと結果的に変更ありません。
◆予測ABロジックの予測精度実績
リンク先、2012/11/17の記事「【再考】予測A,Bロジックの延長線について」では、
2012/12/7 三陸沖アウターライズM7.3を3週間前に誤差4日で予測しております。
◆全く別視点からアプローチしている2つの理論の示唆するものが、約1か月後に発生する可能性
のある地震の発生時期・地震規模ともに「ほぼ一致」している事が重要だと考えます。
(注)拙ブログで串田氏の地震予報を引用・ご紹介している件について、現在串田氏にコンタクトを取って
おりますが、本件に関する串田氏へのお問い合わせはご遠慮戴きますよう、よろしくお願い致します。
また、何か変化があれば、更新記事でお知らせ致します。
地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その82)
2013-07-14 19:56
(シリーズ化からは約1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もうすぐ2年近くに成ります。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週7/7にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は19回、うち13回が想定範囲内でした。対応率68%
外れた6回は、想定域より更に低温側または温度変化の無い海域での発震でした。
◆小笠原海域でのM5超発震が特徴的な1週間だった印象があります。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆傾向としては、太平洋広範囲で海水温が更に上昇しております。
至近1ヶ月ほど、実に変化の激しい状態が続いております。
これは解析を始めてから1年半の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
更に注意深く観察を続けたいと思います。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、
8週目の小笠原海域は、東西広範囲で変化無し。
3週目の北海道は、東方沖のみ。
2週目の伊豆諸島は、房総沖の三重合点に移動。
4週振りに九州南方と豊後水道に強震度想定域が出現。
◆先週42週(約10ヶ月)も続いた三陸アウターの強震度想定域が消滅しました。
(ここは数ヶ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されている震源域です)
◆17週(約4ヶ月)続いた東日本沿岸の強震度想定域も消滅です。
◆太平洋南方の小笠原~東南海~九州、南西諸島の広範囲で急激な温度上昇が継続中。
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅、何らかの大きな変化を捉えている可能性もあります。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その495(磁気嵐スパイラル12)
2013-07-11 19:27

今回は、継続があまりに長時間なのでM1フレア+コロナホールによるものと考えます。
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションは、現在停止中(メンテ?)です。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、明日7/12朝~7/13夜まで続きます。

ご覧のように、「ピーク」は1回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は18回です。
そして、磁気嵐の影響は7/19深夜まで残ることになります。
◆本日の深発4回(紀伊半島M4ほか)に伴い、
東日本域 7/11(木)「超警戒」7/12(金),13(土)「要注意」
北海道東方沖 7/11(木)~13(土)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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余震はいつまで続くのか?その494(磁気嵐スパイラル11)
2013-07-10 20:24

今回はNASAシミュレーションから、M1フレアによるものと考えます。
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションがありませんが、2000万アンペア程度でしょうか。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、今夜~7/13(土)昼頃まで続きます。

ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は7/17早朝まで残ることになります。
◆本日の深発5回(能登・紀伊半島・日本海M4、房総半島ほか)に伴い「警戒解除」
信頼度90%で本日中のM5超発震はありません。
東日本域 7/11(木)「超警戒」7/12(金),13(土)「要注意」
北海道東方沖 レベル未満
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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「予測ABロジック」と「串田氏予測」が遂に一致![7/10更新]
2013-07-10 18:28
◆八ヶ岳南麓天文台(1985/12開設)串田嘉男氏の提唱する「FM波による地震予報(2013/6/21最終報)」
では、琵琶湖周辺でM7.9±0.5/内陸浅発地震が8/3~8/9頃に発生する可能性が示唆されております。
以下は、串田氏の地震予報の要旨を図解したもの。
(注)串田氏の地震予報については、PHP新書「地震予報」フォローページ「よくある質問」をご一読
戴き、串田氏の地震予報の性質を十分ご理解の上でご覧下さいます様、よろしくお願い申し上げます。

◆そして、私の提唱する 現在の「予測ABロジック」を以下に示します。

◆ご覧のように、特異点(※1)は、8/6に最大M8(※2)を示唆しております。
(※1予測AとBの差が0.25となる点、※2 M7.39±0.55=M6.84~M7.94)
◆予測ABロジックの予測精度実績
リンク先、2012/11/17の記事「【再考】予測A,Bロジックの延長線について」では、
2012/12/7 三陸沖アウターライズM7.3を3週間前に誤差4日で予測しております。
◆全く別視点からアプローチしている2つの理論の示唆するものが、約1か月後に発生する可能性
のある地震の発生時期・地震規模ともに「ほぼ一致」している事が重要だと考えます。
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その81)
2013-07-07 15:05
(シリーズ化からは約1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もうすぐ2年近くに成ります。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週6/30にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は13回、うち12回が想定範囲内でした。対応率92%
外れた1回は、想定域より更に低温側での深発でした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆傾向としては、太平洋の広範囲で海水温が再び急上昇、
ここ1ヶ月ほど、実に変化の激しい状態が続いております。
これは解析を始めてから1年半の中でも特筆すべき(異常)事態です
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」も否定できません。
更に注意深く観察を続けたいと思います。
◆先週から、想定範囲を南西諸島まで拡大しました。
西は西表島、南は南硫黄島まで想定できるようになりました。

◆今週の強震度想定域は、
7週目の小笠原海域は、東西の広範囲に拡大。
2週目の北海道は、東方沖とアウターに移動。
2週振りに伊豆諸島に強震度想定域が出現。
◆42週(約10ヶ月)も続いた三陸アウターの強震度想定域が消滅しました。
(ここは数ヶ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されている震源域です)
◆17週(約4ヶ月)続いた東日本沿岸の強震度想定域も消滅です。
◆太平洋南方の小笠原~東南海~九州、南西諸島の広範囲で急激な温度上昇があります。
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅、何らかの大きな変化を捉えている可能性もあります。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その493(磁気嵐スパイラル10)
2013-07-06 18:52

今回はNASAシミュレーションから、マイナーフレアによるものと考えます。
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションによれば、カレントリングは2つ合計で4600万アンペア
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、7/9(火)午後まで続きます。
7/8までの発震実績を追記しました。

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は7/13早朝まで残ることになります。
◆本日の深発5回(伊勢湾M4、四国沖、渡島半島ほか)に伴い「警戒解除」
信頼度90%で本日中のM5超発震はありません。
東日本域 7/7(日)「要警戒」7/8(月),9(火)「要注意」
北海道東方沖 7/8(月)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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【1ヶ月想定】世界のM6震源を結ぶ直線
2013-07-04 08:28
今日は通院日のため、朝が少しだけ時間があります。
◆さて、ブログ&ツイで何度もご紹介している「世界のM6震源を結ぶ直線」
以下は、6/16ツイでご紹介したものです。

◆そして16日後の一昨日、7/2 16:37JSTスマトラ北部M6.1/D10km直下型地震発生!
計算では、半径15km以内の約26,000人が震度5弱の中でした。

◆余震もM4以上は3回、最大余震はM5.5でした。

◆現在までに確認された情報では、この地震による犠牲者24人、負傷者210人
非公式には、犠牲者41人、負傷者は数百人単位。
今も瓦礫の下で救助待つ人は一体何人いるのでしょう…
多くの犠牲者の方々のご冥福と、一刻も早いSAR(救助活動)の展開をお祈り致します十
◆そして気付いたのが、スマトラ北部が6/16ご紹介の直線上にあったことです。
◆以下に、拙ブログ 初の試みとして「1ヶ月想定」をご紹介致します。
6/16の直線と直交する直線も加え、直線の幅は約2,000kmとしました。

◆白丸は過去の発震状況から、今後1ヶ月でM6~7級発震が、特に危惧される範囲を示唆します。
このブログをご覧になり、震源域に該当する地域の方々には、
どうかその時が来ても慌てずに対処出来るよう、心と物資、避難経路、家族との連絡方法、
家族の集合場所を決めておくなどの ご準備をお願い致します。
◆私は、大難が小難に成りますよう、毎日お祈り致します。
地震
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余震はいつまで続くのか?その492(磁気嵐スパイラル9)
2013-07-03 17:37

今回はNASAシミュレーションから、C4,C7フレアによるものと考えます。
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションによれば、カレントリングは2つ合計で2000万アンペア規模
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率40%台(M7+対応)が、7/2(火)夜まで続きます。
7/4までの発震状況を追記しました。

ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は19回です。
そして、磁気嵐の影響は7/9午後まで残ることになります。
◆本日の深発3回(上川空知、国後島、神奈川)に伴い、
東日本域 7/1(月)~7/3(水)「要注意」
北海道東方沖 レベル未満
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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