余震はいつまで続くのか?その514a (磁気嵐スパイラル-)
2013-09-30 18:12
深発連動と月齢相関のみの予測表を掲載致します。
◆明日以降も、深発連動から北海道・東日本ともレベル未満です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆国内M2.5+発震が6h×3回停止した件について、現在以下の2つの考えをご提示しております。
①トリプルカウントとして、単純にM6超確率55%が3つ重なり 1-(1-0.55)^3=91%
図示すると以下の通り、9/30~10/2でM6超確率91%

②2010/12/3,12/9の2回は対応無しだったことから、至近で6h停止時には、最後だけが有効で
10/6~8がM6超確率55%

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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福島震源でのGR則によるM7リスク評価について
2013-09-29 21:16
いまだ余震は続いており、有感地震だけで15回と成りました。
今回は、9/20以降の余震データ(M1.5+ N=225)から、GR則によるM7リスク評価を実施しました。
◆まずは、発震状況の時系列データですが、やはり特徴的な動きが続いております。
一般的に群発余震は、グラフの赤点線の様に逓減するのが通常ですが、
福島震源では9/26以降、やや群発ぎみで、一向に下がる気配が見えません。

◆そして、以下がGR則を当てた試算結果です。
今回リスク評価としてM7級を想定し、累積確率50%で2ヶ月、98%で3ヶ月以内でした。
一番下の時系列累積確率分布によれば、年末年始頃までのM7発生を示唆しております。

◆実は、9/20のM5.9の発生については、今年7/29「福島浜通りの群発地震について その2」の中で、
7/23 M5.2震度4~1週間データにGR則を適用し、9月中旬までのM6発生を想定してました。
これは後から気付いた事でしたが、この手法の精度を確信するに十分な事象でした。
次々と嫌なデータが出始めた福島原発(特に福一)だけに、
これ以上の地震は起こらない様にと、ただ々願うばかりです。(-_-)
◆以下、参考資料です。
読者から、関東周辺でのプレートの状況についてご質問がありました。
ご覧の様に、関東(北米P)の下にはフィリピン海Pがあり、その下の太平洋Pとも接しています。
したがって、関東で70km~90kmのやや深発はフィリピン海Pと太平洋P境界での発震であり、
10km~30km程度の比較的浅い震源ならば、活断層由来の発震と考えられます。

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その93)
2013-09-29 20:27
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週9/22にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は17回、うち12回が想定範囲内でした。対応率71%
(先々週と同様に対応率が低下しており、今までに無い変化が出ている可能性も考えられます)
外れた5回は、何れも高温のまま変化の無かった海域での発震でした。
◆M4超の東日本集中度は5割でした。
◆さて、約3ヶ月間も続いた、太平洋の高温域が5日前から急激に低下しました。
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。
◆ご覧の様に、太平洋南東側で海水温が低下しております。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、ご覧の様に東日本沿岸が完全に復活しております。
14週目の北海道は、西~東部に拡大方向。
3週目の紀伊半島は、紀伊半島~東南海沖に大幅拡大。
2週目の東日本沿岸は、岩手沖~茨城沖大幅拡大。
7週ぶりに伊豆・小笠原海域に強震度想定域が復活。
◆4週続いた三陸アウター、2週続いた首都圏直下、
大陸側の強震度想定域は消滅しております。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、沿岸付近では上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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【再考】尋常じゃない!無感含M2.5+発震6時間以上停止!
2013-09-26 23:59
そして、この停止記録が、何と震災10日前の2011/3/1まで辿る(6h38m)「異常値」であり、
過去の記録から、9~10日後のM7超発震の前兆である可能性についてお伝えしました。
◆本日、読者から「定量的な説明が不十分ではないか」とのご指摘があり、確かにその通りだと
感じましたので、更に過去2年間の記録を調査した結果が以下の表です。

◆ご覧の様に、必ずしもM7超発震の対応があるとは言えず、対応率も55%でした。
ただし、今回は短期間に6時間超の停止が連続している事から、仮に1つのM7級発震の前兆を
捉えたと考えれば、2つの対応日が重複する期間でのM7級発震確率は、次式で表現されます。
100%-(100%-55%)×(100%-55%)≒80% → 9/27~10/2
ここに、今回の「異常値」について、私の考えが少々浅かった事をお詫び致します。
しかしながら、「M7級発震リスクが平時より格段に高い事★」はまぎれも無い事実です。(★約7倍)
どうか、皆さま冷静にご準備下さい。
私は、M7級発震の数日前に発生するであろう「前兆★」を見逃さないよう、観測を強化致します。
★通常ならば、本震の2~3前までにM1~2小さい前震(M5~6)に加えて、更に小さい(M4未満)
群発の発生がシグナルです。
地震
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【続】尋常じゃない!無感含M2.5+発震が、また6時間以上停止!
2013-09-25 19:30
そして、この停止記録が、何と震災10日前の2011/3/1まで辿る(6h38m)「異常値」であり、
更に過去の記録を確認すると、9~10日後のM7超発震の前兆である可能性について
お伝えしました。
9/22+9~10日後=10/1~2に国内で、M7超発震の可能性が示唆されます。
◆本日9/25再び、Hi-net記録(無感含M2.5+発震)が9:46~16:02の6h16m停止しました。
これは、十分に「異常値」であり、同様にして
9/25+9~10日後=10/4~5も国内で、M7超発震の可能性が示唆されます。

◆つまり、本日よりダブルカウントが始ったものと考えます。
これの意味するところが、一つの大規模地震を数日誤差で同時に見ているのか、
はたまた、別々のM7超発震を文字通りダブルカウントしているのかについては、
申し訳ありません。今の私の手元にあるデータだけでは判断が付きません。
◆しかしながら、私は このブログで「常に最大リスク側」をお伝えしております。
その訳は「震災級の地震を見逃すリスク」と「予測を外すリスク」を比較すれば、言うに及ばず。
この考えから、現在2つのM7超発震の前兆を見ている可能性を皆さまにお伝え致します。
◆現在の可能性として、10/1~2と10/4~5に、それぞれM7超発震が示唆されます。
考え得る震源域は総合的に判断して、北海道東方沖、宮城沖アウター、房総沖(相模トラフ)
に加えて、トカラ列島や小笠原(小笠原トラフ)も可能性ゼロでは無いと考えます。
どうか、皆さま冷静にご準備下さい。
私は、M7超発震の数日前に発生するであろう「前兆」を見逃さないよう、観測を強化致します。
地震
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余震はいつまで続くのか?その514(磁気嵐スパイラル5)
2013-09-25 07:15

今回もNASAシミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、本日夜~明日夜まで
9/30までの実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」4回、「急変点」は15回です。
そして、磁気嵐の影響は10/1朝まで残ることになります。
◆昨日の深発8回(鳥島M5×2、神奈川、苫小牧ほか)に伴い、
東日本域 9/25「要注意」 9/26,27「要警戒」
北海道東方沖 レベル未満
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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尋常じゃない!無感含M2.5+発震が7時間以上停止の意味?
2013-09-23 01:53
こちらでも、お伝えしたいと思います。
◆昨日9/22、Hi-net記録(無感含M2.5+発震)が12:45~19:58の7h13m停止しました。

◆9/24追記:気象庁一元化データで確認→上表通り7h13m停止で確定しました。
◆そして過去の記録を確認してみると、
これに並ぶのは、何と震災10日前の2011/3/1まで辿る!(6h38m)

◆更にその前を調査すると、2010/12/13 に10h21mの記録がある。

◆この9日後の12/22父島近海M7.4震度4(小笠原村)が発生し、北海道~中部まで震度1~2を観測
(12/23にもM6.5震度3が発生しております)

◆以上の経緯から、9~10日後の10/1~10/2に国内でM7超発震の可能性が考えられます。
過去の発震状況が、今回も発生する保証など大自然相手にあろうハズもありませんが、
やはり7時間を超えて国内発震が停止するのは「非常に稀な現象」であり、危機管理情報として
皆さまにお伝えしなければと考えました。
◆参考1:10/1~10/2時点での予測A,Bロジックの最大値はM6.9
現在M7級の発生が危惧される震源域:私がGR則から発生を予測しているものなどを踏まえると
北海道東方沖、宮城沖アウター、房総沖(相模トラフ)などが考えられます。
その他の震源域は、現時点で私から確証を以てご紹介できる処はございませんが、
最近の発震状況から、トカラ列島や小笠原(小笠原トラフ)も可能性ゼロでは無いと思います。
◆参考2:国内M7超発震を気象庁の記録で確認すると、
1926年~2000年 120回 → 120回/74年=1.622回/年 → 225日に1回の頻度
2001年~2013年 74回 → 74回/12年=6.167回/年 → 59日に1回の頻度
これも驚きですが、2001年以降はM7超の頻度が約4倍になっているのですね。
そして、2000年以前なら任意の10日間でM7超発震のある確率は僅か4%
2001年以降でも任意の10日間でM7超発震のある確率は17%です。
更に、それが任意の2期間で発生しているのですから、確率は0.17×0.17→3%未満
これは「統計的に確実に有意性がある」と言えるのです。
私からのお願いは、この様な情報をご覧になっても 「ただ不安に怯える」 のではなく、
いつ「その時」が来ても動揺しないため、事前に出来る備え(★a)と心の準備(★b)を是非に
して戴きたいのです。
(★a)震源が海域なら津波が来る可能性があります、ご自宅から避難可能で十分な標高のある
高台までの避難方法(徒歩、車)と経路の確認。家族との連絡方法や集合場所の確認など
(★b)咄嗟の揺れにも慌てない様、普段から「イメトレ推奨」
盲点として「地震は時を選ばず」就寝環境は「近くに落下物や崩れる物を置かない」
「照明類や履物を手元に置いて寝る」など
◆最後に:M7級の大型地震では、比較的判り易い前兆現象を伴う事がある程度期待出来ます。
具体的には、本震マグニチュードよりM1~2小さい前震が2~3日前に発生する事。
したがいまして、
私はその前兆現象を見逃さないように、これより出来る限りの観測体制取ろうと思います。
そして、何よりも「地震が起きないよう」毎日神さまにお祈り致します。
地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その92)
2013-09-22 19:32
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週9/8にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は17回、うち9回が想定範囲内でした。対応率53%
(先々週と同様に対応率が低下しており、今までに無い変化が出ている可能性も考えられます)
外れた8回は、何れも高温のまま変化の無かった海域での発震でした。
◆M4超の東日本集中度は5割でした。
◆約2ヶ月間も非常に変化の激しい状態でしたが、先々週から高温のまま平衡状態です。
◆12週間続く海水温の上昇は、日本周囲ほぼ全域に達っし継続中です。
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。
◆先々週あった瀬戸内海と北海道北部沿岸の水温低下域は完全に消滅しております

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、ご覧の様に東日本沿岸が復活しております。
13週目の北海道は、北東部のみで大幅縮小。
2週目の瀬戸内海は、紀伊半島中心に移動して縮小。
5週振りに東日本沿岸の宮城~福島沖に強震度想定域が復活。
◆12週続いた小笠原、4週続いた三陸アウター
2週続いた首都圏直下、大陸側の強震度想定域は消滅しております。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
(北海道の南東海域に高温域が拡大しつつあり、来週にはアウターライズが復活する可能性も)
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
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余震はいつまで続くのか?その513(磁気嵐スパイラル4)
2013-09-22 09:12

今回もNASAシミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、本日午後と9/24(火)に

ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」4回、「急変点」は15回です。
そして、磁気嵐の影響は9/28深夜まで残ることになります。
◆本日の深発2回(紀伊半島M5、駿河湾)に伴い、
東日本域 9/22,23「要警戒」 9/24「要注意」
北海道東方沖 9/23,24「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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台風と海外発震に対する国内対応発震の統計まとめ
2013-09-21 00:16

昨晩9/20 2:25は福島浜通M5.8震度5強に驚いて飛び起きた方も多いのではないでしょうか?
私は普段、就寝後に目が覚める事は滅多に無いのですが、昨晩は不思議な事に、地震の1分くらい前に
なぜか目が覚め「地響き」と「長い揺れ」に少々肝を冷やしながら、福島の状況を確認して寝直しました。
さて今回は、これまでご紹介の「台風」や「海外発震」と「国内対応発震」についてまとめてみました。
◆台風対応
過去3年間に接近した台風の通過後3日以内での対応発震です。
対応率は、31/45=69%
昨晩の福島浜通M5.8は、台風通過後4日目なので、対応から外れます。

◆バヌアツ対応
「バヌアツの法則」と呼ばれる太平洋プレートの南端、バヌアツ海域M6発震後の対応発震です。
対応率は、18/20=90%

◆ニュージーランド対応
同様に太平洋プレートの南端、ニュージーランド海域M6発震後の対応発震です。
311東日本震災の17日前にカンタベリー地震があって、関係があるのではないかという説もある
ようですが、私は、強力な磁気嵐の影響でも2週間で消える事から、この説には懐疑的です。
対応率は、16/13=81%

◆マリアナ対応
フィリピン海プレートの南端、マリアナ海域M6発震後の対応発震です。
現在、9/21~28でM4.5~M6.5対応発震の可能性があります。
対応率は、何と9/9=100%

◆ロシア超深発対応
太平洋プレートがアジアプレートに一番深く沈み込むロシア東部超深発M6発震後の対応発震です。
対応率は、9/15=60%

地震
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余震はいつまで続くのか?その512(磁気嵐スパイラル3)
2013-09-20 17:21

今回もNASAシミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、9/24(火)まで続きます
9/21までの実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」3回、「急変点」は16回です。
そして、磁気嵐の影響は9/27昼過ぎまで残ることになります。
◆現在までの深発3回(トカラM4、内浦、十勝)に伴い、
東日本域 9/21「超警戒」 9/20,22,23「要注意」
(東日本の超警戒は7/11以来の約2ヶ月振りです)
北海道東方沖 9/20,21「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その511(磁気嵐スパイラル2)
2013-09-19 19:06

今回はNASAシミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、今夜から明日午後まで

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」3回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は9/25朝まで残ることになります。
◆現在までの深発3回(八丈島M4、胆振ほか)に伴い、
東日本域 9/19,21「要警戒」 9/21「要注意」
北海道東方沖 9/20,21「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その91)
2013-09-15 16:53
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週9/1にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は16回、うち13回が想定範囲内でした。対応率81%
外れた3回は、何れも高温のまま変化の無かった海域での発震でした。
◆M4超の東日本集中度は6割でした。
◆約2ヶ月間も非常に変化の激しい状態でしたが、先々週から高温のまま平衡状態です。
◆11週間続く海水温の上昇は、日本周囲ほぼ全域に達っし継続中です。
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。
◆先週あった瀬戸内海と北海道北部沿岸の水温低下消滅しております

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、ご覧の様に西日本が急浮上しております。
12週目の北海道は、北部~東部で若干縮小。
2週目の大陸側は、南下して拡大方向。
約2ヶ月振りに瀬戸内海中心に強震度想定域が出現。
◆12週続いた小笠原、4週続いた三陸アウター、5週続いた東日本沿岸
2週続いた首都圏直下の強震度想定域は消滅しております。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
(北海道の南東海域に高温域が拡大しつつあり、来週にはアウターライズが復活する可能性も)
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その510(磁気嵐スパイラル1)
2013-09-14 08:47

今回はNASAシミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率15%台(M5-対応)が、明後日9/16朝に
9/16までの実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」2回、「急変点」は7回です。
そして、磁気嵐の影響は9/20朝まで残ることになります。
◆今朝までの深発1回(苫小牧)に伴い、
東日本域 当面レベル未満
北海道東方沖 9/14「要警戒」 9/15「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その509b2 (磁気嵐スパイラル-) [9/12更新]
2013-09-12 17:07
深発連動と月齢相関のみの予測表を更新致します。
◆本日9/12は、深発連動から北海道「超警戒」です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その90)
2013-09-08 20:24
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週8/25にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は10回、うち7回が想定範囲内でした。対応率70%
外れた3回は、何れも高温のまま変化の無かった海域での発震でした。
(9/4の鳥島近海M6.9は、2012/1/1以来の発震で、驚かれた方も多いのではないでしょうか)
◆M4超の東日本集中度は5割でした。
◆約2ヶ月間も非常に変化の激しい状態でしたが、先々週から高温のまま平衡状態です。
◆10週間続く海水温の上昇は、日本周囲ほぼ全域に達っし継続中です。
(若干ですが、数日前から瀬戸内海を中心に低温域が広がりつつあるようです)
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、ご覧の様に北海道周辺のみになっております。
11週目の北海道は、北部~東部で拡大方向。
3週振りに大陸側に強震度想定域が復活。
◆12週続いた小笠原、4週続いた三陸アウター、5週続いた東日本沿岸
2週続いた首都圏直下の強震度想定域は消滅しております。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
(北海道の南東海域に高温域が拡大しつつあり、来週にはアウターライズが復活する可能性も)
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その509a (磁気嵐スパイラル-)
2013-09-08 08:15
深発連動と月齢相関のみの予測表を掲載致します。
◆今日~明日は、深発連動から北海道・東日本「要注意」です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その509(磁気嵐スパイラル8)
2013-09-02 20:21

今回はNASAシミュレーションから、C8.3フレア起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、明日9/3朝まで。
9/7までの実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」4回、「急変点」は18回です。
そして、磁気嵐の影響は9/8夜まで残ることになります。
◆昨日の深発4回(日本海M4、薩摩、青森沖他)に伴い、
東日本域 9/3(火)「要注意」
北海道東方沖 9/3(火)以降レベル未満
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

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◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その89)
2013-09-01 15:44
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週8/25にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は16回、うち5回が想定範囲内でした。対応率31%
ここまで対応しないのは約2年間でも初めてです。今週は何か予想外の事が起こっているようです。
◆M4超の8割が東日本沿岸に集中しました。
◆約2ヶ月間も非常に変化の激しい状態でしたが、先週から高温のまま平衡状態です。
◆9週間続く海水温の上昇は、日本周囲ほぼ全域に達っし継続中です。
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆今週の強震度想定域は、ご覧の様に更に大幅縮小しております。
10週目の北海道は、北部と東部のみに大幅縮小。
◆12週続いた小笠原、4週続いた三陸アウター、5週続いた東日本沿岸、2週続いた首都圏直下
5週続いた朝鮮半島~大陸側の強震度想定域は消滅しております。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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