余震はいつまで続くのか?その526(磁気嵐スパイラル6)
2013-11-30 09:23

NASAシミュレーションから、マイナーフレア起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、12/1~2にかけて

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」3回、「急変点」は8回です。
そして、磁気嵐の影響は12/6朝まで残ることになります。
◆本日の深発2回(宮崎、十勝)に伴い、
東日本域 11/30「超警戒」12/1,2「要警戒」
北海道東方沖 11/30「超警戒」12/1,2「要警戒」 12/3「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8+)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応・GR則評価などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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【要警戒】 関東M7に ご警戒下さい[11/29 20:40追記]
2013-11-29 07:50
◆昨晩11月29日 01時15分 千葉県北西部 M4.8/D80km 震度3
5日ぶりに千葉が動きました
◆現在~12/1まで、東日本は深発連動「要警戒」です。
本震(M7級)が来る可能性も否定できません。
この後数日間は、どうか心の警戒はそのままで…
◆今月の茨城~千葉震源の発震状況 (時系列、震央)
ほぼ1週間の間隔で有感地震が発生し、昨晩は5日間隔でした。
また、震源範囲の面積から宇津則で想定される地震規模はM7+
◆詳細な想定は、以下のリンクをご覧下さい。
【続報】GR則による関東直下M7リスク評価について(その2)

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その101)
2013-11-24 16:44
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
仮説:なぜ海水温変化で震源域候補が判るのか?
深海超高圧下の水は4℃一定(最大密度)熱伝導率は金属並みだと考えられます。
ならば、マントル上部の温度変化が海水温平年差にも現れるハズです。
実績から見て、その時定数(遅延特性)は数日~1週間と思われます。
実際、毎週の海水温解析の対応率は8割で、非常に高い相関が認められます。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週11/17ご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は24回、うち13回が想定範囲内でした。対応率68%
外れた6回は、高温のまま変化の無かった海域または、内陸での発震でした。
◆M4超の東日本集中度は9割でした。
◆さて、4ヶ月間も続く太平洋の高温域ですが至近は急激な低下⇔上昇を繰り返しており、
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えておりました。
そして、繰り返し「巨大地震の前兆を捉えている可能性」について言及しておりました。
皆さまご存知の様に、10/26 福島沖アウターライズM7.1の地震が発生した訳です。
また、今週は関東~東海直下の想定に対して、11/19 遠州灘M5.7超深発が発生しました。
◆4週前からの太平洋東側の低温域は継続中、関東~東海も低温化しております。
特に、千葉中部~茨城南部は、今週も要注意です。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆強震度想定域は、先週よりやや拡大方向です。
北海道~東日本(含アウター)、関東、関西、南海、沖縄南西諸島と広範囲です。
北海道は、東方沖のアウター、十勝で先週から拡大方向。
東日本は、青森東方沖~福島沖アウターで、先週から拡大方向。
関東~東海は、直下域が関東のみで、先週より縮小方向。
関西は、近畿~紀伊半島で先週より拡大方向。
南海は、四国海盆はるか沖で、先週から変化無し。
南方は、沖縄南西諸島で、中心を東に移動。
東海直下の強震度想定域はM4想定に弱まりました。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、沿岸付近で上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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余震はいつまで続くのか?その525(磁気嵐スパイラル5)
2013-11-23 21:37

NASAシミュレーションから、マイナーフレア起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率15%台(M5-対応)が、11/24~26にかけて
11/25までの発震実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」3回、「急変点」は11回です。
そして、磁気嵐の影響は11/30まで残ることになります。
◆本日の深発2回(遠州灘,小笠原M4)に伴い、
東日本域 11/23,24「要注意」
北海道東方沖 レベル未満
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8+)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応・GR則評価などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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地震
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余震はいつまで続くのか?その524a(磁気嵐スパイラル-)
2013-11-23 10:31
現在の磁気嵐ロジックも本日11/23で終息するため、深発連動と月齢相関の予測表を追加して
1週間分を掲載致します。
◆本日~明日は、深発連動から東日本「要注意」です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8+)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応・GR則評価などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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【続報】GR則による関東直下M7リスク評価について(その2)
2013-11-19 19:11
ようやく「気象庁一元化データ」が揃いましたので、余震データ(M1.0+ N=74)から、
再度のGR則によるM7リスク評価を実施しました。
(注)前回はデータが少なく誤差を承知の上での試算、今回はデータ数も十分、精度もあると考えます。
◆さて、早速は 発震状況の時系列データですが、
やはり、一般的な群発余震と同様の傾向で、グラフの赤点線に沿って逓減しているようです。

◆そして、以下がGR則を当てた試算結果です。
今回リスク評価としてM7級を想定し、累積確率50%で7日後、98%で11日以内でした。
一番下の時系列累積確率分布によれば、今月中のM7発生を示唆しております。
◆気象庁の記録で1928年~現在までのM7+発震は155回で、約200日/回の頻度です。
それが、11日程度で発生する確率とは、平時の約20倍を意味しております。
前回より逼迫度は約半分と成りましたが、依然として警戒すべき水準にあると考えます。

◆再掲:今回M7を想定した震源域と、発生時の計算震度分布ですが、広範囲で震度5弱以上。
また、上記11/10茨城南部震源と昨晩からの千葉震源を同一断層面と仮定すると、その総面積から
宇津則によりM7程度が考えられます。

◆繰り返しになりますが、
私のご提示する想定は、最大リスクを考えた場合のひとつの可能性をお知らせしております。
それは、必ず起こるのでは無く「起こる可能性がある」と言う事です。
今夜かも知れないし、数日後かも知れない、1週間後、または思い過ごしで終わる…
私は、大自然相手に全て計算通りに成るなど元々考えにありません。
これだけは申し訳ありませんが、危機管理情報として、お心積もりをお願い致します。
地震
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【速報】GR則による関東直下M7リスク評価について
2013-11-17 22:18
これまでの余震は、有感5回+M2.5+の無感17回と成りました。
今回は、この余震データ(M2.5+ N=23)から、GR則によるM7リスク評価を実施しました。
(注)まだデータが少なく、誤差大と考えますが、緊急性が高いと判断し試算しました。
◆まずは、発震状況の時系列データですが、
一般的な群発余震と同様の傾向で、グラフの赤点線に沿って逓減しているようです。

◆そして、以下がGR則を当てた試算結果です。
今回リスク評価としてM7級を想定し、累積確率50%で4日後、98%で6日以内でした。
一番下の時系列累積確率分布によれば、今週中のM7発生を示唆しております。
◆実は、気象庁の記録で1928年~現在までのM7+発震は155回で、約200日/回の頻度です。
それが、1週間程度で発生する確率とは、平時の約30倍を意味しております。

◆以下、参考資料です。
読者から、関東周辺でのプレートの状況についてご質問がありました。
ご覧の様に、関東(北米P)の下にはフィリピン海Pがあり、その下の太平洋Pとも接しています。
したがって、関東で70km~90kmのやや深発はフィリピン海Pと北米P境界での発震であり、
先の11/10茨城南部M5.5震度5弱の震源域と同一P境界面での発震と考えられます。

◆以下は、今回M7を想定した震源域と、発生時の計算震度分布ですが、広範囲で震度5弱以上。
また、上記11/10茨城南部震源と昨晩からの千葉震源を同一断層面と仮定すると、その総面積から
宇津則によりM7程度が考えられます。

◆私のご提示する想定は、最大リスクを考えた場合のひとつの可能性をお知らせしております。
それは、必ず起こるのでは無く「起こる可能性がある」と言う事です。
今夜かも知れないし、数日後かも知れない、1週間後、または思い過ごしで終わる…
私は、大自然相手に全て計算通りに成るなど元々考えにありません。
これだけは申し訳ありませんが、危機管理情報として、お心積もりをお願い致します。
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その100)
2013-11-17 16:41
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
仮説:なぜ海水温変化で震源域候補が判るのか?
深海超高圧下の水は4℃一定(最大密度)熱伝導率は金属並みだと考えられます。
ならば、マントル上部の温度変化が海水温平年差にも現れるハズです。
実績から見て、その時定数(遅延特性)は数日~1週間と思われます。
実際、毎週の海水温解析の対応率は8割で、非常に高い相関が認められます。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週11/10ご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は33回、うち24回が想定範囲内でした。対応率73%
外れた9回は、高温のまま変化の無かった海域または、内陸での発震でした。
◆M4超の東日本集中度は9割でした。
◆さて、4ヶ月間も続く太平洋の高温域ですが至近は急激な低下⇔上昇を繰り返しており、
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えておりました。
そして、繰り返し「巨大地震の前兆を捉えている可能性」について言及しておりました。
皆さまご存知の様に、10/26 福島沖アウターライズM7.1の地震が発生した訳です。
また、今週は関東直下の想定に対して、昨晩11/16 千葉中部M5.4が発生しております。
◆3週前からの太平洋東側の低温域は継続中、関東~東海も低温化しております。
特に、千葉中部については、11/10茨城南部M5の震源域と同一P境界であり、要注意。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆強震度想定域は、先週よりは若干縮小方向ではありますが、
北海道~東日本(含アウター)、関東、東海~関西、南海、沖縄南西諸島と広範囲です。
北海道は、東方沖のアウター側は先週から変化なし。
東日本は、青森東方沖~三陸アウター先週から変化なし。
また、宮城~福島は、沿岸~アウターに分離して先週とほぼ同様。
関東~東海は、直下域が関東~東海で、ほぼ先週と同様。
南海は、四国海盆はるか沖で、先週から変化無し。
南方は、沖縄南西諸島のみに大幅縮小。
6週振りに、関西に強震度想定域が出現。
沖縄東方沖、伊豆諸島の強震度想定域はM4想定に弱まりました。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、沿岸付近で上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その524(磁気嵐スパイラル4)
2013-11-16 10:55

NASAシミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、再び11/17~18にかけて
11/19までの発震実績を追記

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」4回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は11/23午後まで残ることになります。
◆昨日の深発8回(新島、東海、種子島ほか)に伴い、
東日本域 11/16,18「要警戒」 11/17「要注意」
北海道東方沖 11/16,17「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。(今回は終息まで8日間あります)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その523(磁気嵐スパイラル3+)
2013-11-12 01:01

NASAシミュレーションから、Xフレアがスレスレでカスッタものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、昨日~11/16まで断続的
また、7/2以来4ヶ月振りの40%台(M7+対応)も11/13に出現しました
11/15までの発震実績を追記しました

ご覧のように、「ピーク」は5回、「魔のくぼみ」5回、「急変点」は19回です。
そして、磁気嵐の影響は11/20午前まで残ることになります。
◆昨日の深発3回(薩摩、東海沖M4、津軽)に伴い、
東日本域 11/11「要注意」
北海道東方沖 11/11~12「要警戒」 11/13「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。(今回は終息まで10日間あります)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その99)
2013-11-10 15:56
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
仮説:なぜ海水温変化で震源域候補が判るのか?
深海超高圧下の水は4℃一定(最大密度)熱伝導率は金属並みだと考えられます。
ならば、マントル上部の温度変化が海水温平年差にも現れるハズです。
実績から見て、その時定数(遅延特性)は数日~1週間と思われます。
実際、毎週の海水温解析の対応率は8割で、非常に高い相関が認められます。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週11/3ご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は10回、うち5回が想定範囲内でした。対応率50%
外れた5回は、高温のまま変化の無かった海域での発震でした。
◆M4超の東日本集中度は9割でした。
◆さて、4ヶ月間も続く太平洋の高温域ですが至近は急激な低下⇔上昇を繰り返しており、
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えておりました。
そして、繰り返し「巨大地震の前兆を捉えている可能性」について言及しておりました。
皆さまご存知の様に、10/26 福島沖アウターライズM7.1の地震が発生した訳です。
また、今週は関東直下の想定に対して、本日11/10 茨城南部M5.5が発生しております。
◆先々週からの太平洋南東側の低温域は、複雑に入り組んで変化しております。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆強震度想定域は、
北海道~東日本(含アウター)、関東、東海・伊豆諸島、南海、沖縄と広範囲です。
北海道は、東方沖のアウター側は先週から変化なし。
東日本は、青森東方沖~三陸アウター先週から変化なし。
また、宮城~福島は、沿岸~アウターに分離して先週とほぼ同様。
関東~東海は、直下域が関東~伊豆諸島と東海に分離してほぼ同様。
南海は、四国海盆はるか沖が若干の縮小方向。
南方は、沖縄~東方沖に大幅縮小。
大陸側、小笠原の強震度想定域はM4想定に弱まりました。
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、沿岸付近では上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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余震はいつまで続くのか?その523(磁気嵐スパイラル2)
2013-11-09 22:31

NASAシミュレーションにも該当するCMEが無いため、マイナーフレア起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率20%台(M5+対応)が、今晩~11/14まで断続的

ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」3回、「急変点」は18回です。
そして、磁気嵐の影響は11/16午後まで残ることになります。
◆本日の深発3回(釧路、青森沖、青森)に伴い、
東日本域 レベル未満
北海道東方沖 11/9~12「要警戒」11/13「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。(今回は終息まで7日間あります)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
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余震はいつまで続くのか?その522(磁気嵐スパイラル1)
2013-11-07 22:21

フレア発生状況と到達時刻から、X3.3フレア起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率15%台(M5-対応)が、明日昼~11/10まで

ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」2回、「急変点」は11回です。
そして、磁気嵐の影響は11/14朝まで残ることになります。
◆本日の深発4回(日高M4、十勝×2、根室)に伴い、
東日本域 11/7「要注意」
北海道東方沖 11/7,10「要警戒」11/8,9「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。(今回は終息まで7日間あります)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
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余震はいつまで続くのか?その521a(磁気嵐スパイラル-)
2013-11-05 22:25
磁気嵐ロジックも明日11/6夜には終息するため、深発連動と月齢相関の予測表を追加して
1週間分を掲載致します。
◆明日11/6は、深発連動から東日本「要警戒」です。
(本日11/5鳥島深発 10:50M4.9/90km、13:18M4.9/124kmが発生しております)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄

凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その98)
2013-11-03 21:10
(シリーズ化からは約1年半以上続いており、M4超で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係」
の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もう2年を過ぎました。
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
仮説:なぜ海水温変化で震源域候補が判るのか?
深海超高圧下の水は4℃一定(最大密度)熱伝導率は金属並みだと考えられます。
ならば、マントル上部の温度変化が海水温平年差にも現れるハズです。
実績から見て、その時定数(遅延特性)は数日~1週間と思われます。
実際、毎週の海水温解析の対応率は8割で、非常に高い相関が認められます。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週10/24に臨時速報の震源域想定に、その後10日間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は27回、うち25回が想定範囲内でした。対応率93%
外れた2回は、高温のまま変化の無かった海域での発震でした。
◆M4超の東日本集中度は9割でした。
◆さて、4ヶ月間も続く太平洋の高温域ですが至近は急激な低下⇔上昇を繰り返しており、
これは解析を始めてから約2年の中でも特筆すべき異常事態だと考えておりました。
そして毎週、繰り返し「巨大地震の前兆を捉えている可能性」について言及しておりました。
皆さまご存知の様に、10/26 2:11福島沖アウターライズM7.1の地震が発生した訳です。
◆先週からの太平洋南東側の低温域は、再び上昇し拡大中です。
引き続き、注意深く観察を続けたいと思います。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで

◆強震度想定域は、
北海道~東日本(含アウター)、関東~東海・小笠原~南海、沖縄と広範囲です。
北海道は、東方沖がアウター側に大幅拡大。
東日本は、青森東方沖、三陸アウターが大幅に拡大して完全復活。
更に、福島~茨城まで広範囲に大幅拡大。
関東~東海は、関東直下~東海、伊豆諸島で大幅拡大。
南海は、四国海盆はるか沖が若干の拡大。
南方は、小笠原~沖縄まで大幅拡大。
大陸側は、ロシア東部沿岸で若干の縮小。(含超深発域)
◆太平洋・日本海の広範囲な高温域は、沿岸付近では上昇したまま平衡状態。
(その他の範囲は、高温を保ったまま温度変化が無いため、黒くなっております)
三陸アウター・東日本域の強震度域消滅⇔復活は、何らかの大きな変化を捉えている可能性あり。
また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(橙線M4、赤線M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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