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フィリピン・カリフォルニア・ヴァージン諸島の群発地震をGR則で見ると

2012-09-02 23:25

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。

さて、このブログで良くご紹介している「GR則」について少しだけ解説します。

GR則とは、グーテンベルグ・リヒター則の略称
この法則は、全ての変動事象は、大きいものほど頻度が少なく、小さいものは頻度が多いという、
至極当たり前の事を言っているのですが、重要なのは、それらが指数的に分布している点です。
このGR則は、地震や台風などの自然現象に限らず、株価や為替の変動など経済活動についても
適用が可能なようです。

以下の図は、USGS(アメリカ地質調査所)の地震データベースで検索可能な、
過去40年間地震規模と発生回数の関係をグラフにしたものですが、見事にフィティングしていますね。
地震におけるGR則は、マグニチュードが1小さくなると発生頻度が10倍になるというものです。
10年毎の分布ではM8以上で多少のバラツキはありますが、概ねGR則に沿っています。
地震規模と発生回数(GR則)
これら解説は、2012/2/24の記事[GR則と前兆地震の考察について]にありますので、ご参照ください。

前置きが長くなりましたが、
表記の「フィリピン・カリフォルニア・ヴァージン諸島の群発地震」は現在も続いており、
今後の動向が気になり、今回の記事となりました。なお、ツイートでは、既にご紹介しております。

【重要事項】
 私としては、大自然を相手にして、正確無比で確定的な予測まで出来るとは考えておりません。
 しかしながら、その発生の可能性を広くお伝えする事は、大難を小難へと減災に資すると考えます。
 したがいまして、可能性のあるハイリスクに対しては、常に備える事が一番大切との考えから、
 以下に示すような、嫌なデータでも、全て包み隠さずお伝えする様にしております。
 私が悪戯に不安を煽っていると思われる読者は、これらのデータは、どうぞ無視して下さい。


◆フィリピン
8/31 21:47フィリピン東部でM7.6(35km)の地震発生。
一時、太平洋沿岸に津波警報・注意報が発令された。最大津波高は1.2mで約3時間後に解除された。
至近の島では、半径180km以内の約2万人が震度5弱の中に居たと考えます。
USGS151.jpg

以下、これまでの地震実績をGR則に当てた計算結果です。
これによれば、M7.6を前震と考えれば、1週間以内にM8.5の本震の可能性を示唆する結果となった。
GR_PRPfig.jpg

◆カリフォルニア
8/27に突如、M5.5を筆頭に発生から僅か12hで106回の地震発生。(震源域は12kmに集中)
少しずつ鎮静化してきたものの、9/1までに114回の地震が発生し、現在も継続中。
GR_CALFmap.jpg

以下、これまでの地震実績をGR則に当てた計算結果です。
これによれば、グラフの延長線上に、2ヶ月以内にM6.5の可能性を示唆する結果となった。
GR_CALFfig.jpg

◆ヴァージン諸島
カリフォルニアとほぼ同時の8/27に突如群発化。
特に8/30のM4.7発生から僅か12hで112回の地震発生。(震源域は100kmに集中)

何度か群発を知り返し、現在までに236回の地震が発生し、現在も継続中。
GR_VGNmap.jpg

以下、これまでの地震実績をGR則に当てた計算結果です。
これによれば、グラフの延長線上に、2ヶ月以内にM6.0の可能性を示唆する結果となった。
GR_VGNfig.jpg

最後に、繰り返しになりますが
ここでご提示しているデータは、全てGR則の延長線上に、隠れた本震があると仮定した計算であり、
いわば最大リスクを可能性としてお知らせするものですので、当然ながら確定的なものではありません。

その辺りの前提をご承知の上で、ご覧下さいますよう、よろしくお願い致します。


では、本日は、これにて失礼致します。
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お知らせ Information

[The message to my blog viewer/読者の皆さまへ]
[Information on forecast of earthquake occurrence time at JST]
Welcome! to an "Engineer BOPPO" blog. In this blog, prediction about the earthquake drawn from my original theory is performed. If you are interested, there is possibility of time prediction of the earthquake which happens in your country. Although fundamentally predicted about the earthquake which happens in Japan, if the time difference of JST(Japan Standard Time) and your country is taken into consideration, time prediction of the earthquake which happens in your country may be able to be performed,Please try.
In this theory, the earth is computing based on time for the angle of the vectorial sum of the tide power from the moon and the sun to be in agreement with the slide angle of an earthquake fault. Moreover, the magnitude of an earthquake integrates with the difference of a "Gutenberg-Richter rule" and the earthquake which occurred, and is computing it by the optimal calculation by a back test. However, about prediction of an earthquake scale, it is inapplicable to the earthquake scale which application only to the earthquake which happens in Japan is possible, and happens in your country. In addition, earthquake occurrence probability is statistically drawn from correlation with the Moon phase, and the left mark of the date means In the high order of probability,
"★"(singularity day)
"☆"(cautions day)
"◇"(average day)
"△"(minimum).
About 70% over of bigger earthquakes than M4.0 can guess the error of prediction time correctly in ±60 minutes.
Thank you!
震度の予測115.jpg
[The earthquake data base at 2011.6.15 to 2011.9.15 of 92days in USGS(United States Geological Survey)]

Prediction time table 7months.
(for a busy person)
予測表7ヶ月分(忙しい人のために)
[Prediction1/予測表1(12/06-01/17]
[Prediction2/予測表2(01/18-03/01]
[Prediction3/予測表3(03/02-04/13]
[Prediction4/予測表4(04/14-05/26]
[Prediction5/予測表5(05/27-07/08]


Fundamental explanation about my earthquake prediction theory.
/地震予測理論の基本的な解説
[Fig.1/Physical consideration about a magnetic storm/磁気嵐についての物理的な考察]
[Fig.2/Delay time correlation from magnetic storm generating to a big earthquake/
磁気嵐発生から大地震までの遅延時間相関
]
[Fig.3/Verification of the magnetic storm logic in 3.11 big earthquakes/3.11における磁気嵐ロジックの検証]
[Fig.4/The occurrence probability as bigger earthquake than M5.0 by correlation with a moon phase. (1.0 is an average) /月齢とM5以上の地震発生確率の相関について (1.0を平均とする) ]
[Fig.5/The Simple expression of the JMA seismic intensity by magnitude and the epicenter depth /マグニチュードと震源深さによる震度の簡易算出式について]
[Fig.6/Verification of the Gutenberg Richter rule, and consideration of the foreshock as The phenomenon of a sign/GR則と前兆地震の考察について]
[Fig.7/Analysis about the probability that M7 will occur in the Tokyo region /首都圏でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.8/Analysis about the probability that M7 will occur in the Chiba&Ibaraki pref region /千葉・茨城震源域でM7が発生する確率についての個人的検証]
[Fig.9/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Iwate-pref and Chiba-pref/三陸沖と銚子沖のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.10/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? /311東日本震災はGR則で予見出来たのか?]
[Fig.11/The 311 East Japan earthquake disaster predicted that it is possible by Gutenberg-Richter rule? part2/311東日本震災はGR則で予見出来たのか?(その2)]
[Fig.12/Do "The planets Syzygy" and "The super moon" cause a seismic trigger?/惑星直列やスーパームーンは地震トリガーと成り得るのか?]
[Fig.13/"30%" of overall population of Japan will be lost in 25years./日本の総人口の30%は25年で失われるだろう。]
[Fig.14/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of tounankai-Philippine Plate/東南海沖地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.15/Consideration of the epicentral area by change of a sea level average altitude./海水面平均高度の変化による震源域の考察]
[Fig.16/Consideration of the delay characteristic from the deep-earthquake of the offing to a late-coming earthquake./沖合の深発地震から後発地震までの遅延特性の考察]
[Fig.17/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Miyagi-Outer-rise Pacific Plate/宮城沖アウターライズ地震のGR則による今後の見通しについて]
[Fig.18/About The near prediction by Gutenberg-Richter rule in the offing of Tokachi(Kushiro)/十勝M6.5余震からGR則でM8.5の発生時期を試算]
[Fig.19/The relation of the tsunami height by magnitude and hypocentral distance /マグニチュードと震源距離から到達津波高を試算]
[Fig.20/The line which appears in HAARP spectrum obtained the corroboration which is "standing wave"/HAARPスペクトルに現れる周波数一定の線について]
[Fig.21/Possibility and influence of the X100 Super-Flare/X100級スーパーフレアの可能性とその影響]
[Fig.22/About M7 risk by Gutenberg-Richter rule in the Kanto epicentral-EQ/GR則による関東直下M7リスク評価]

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