海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その71)
2013-04-28 17:22
このシリーズも 第71回目を迎えました。 先週はお休みさせて戴きましたm(_ _)m
(一昨年末から毎週末、1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先々週4/14にご紹介した震源域想定に、その後2週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は40回、29回が想定範囲内でした。対応率73%
外れた11回には、突如発震した「三宅島M6」を含む、外洋性の震源が殆どでした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
この2週間で日本周辺の水温が一気に上昇しております。

◆今週の強震度想定域は、
33週目となった三陸沖アウターライズは北上して縮小方向。
(ここは数カ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されます)
8週目の淡路~紀伊は淡路と伊勢湾に分離して縮小方向。
また、東日本沿岸は岩手北部と福島沖に分離して縮小方向。
4週振りに日本海域・九州全土・東シナ海に強震度想定域が出現。
8週振りに能登半島~佐渡の広範囲に強震度想定域が出現。
トカラ列島・釧路沖の強震度想定域は消滅しております。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(黄M4、紫M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。
(一昨年末から毎週末、1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先々週4/14にご紹介した震源域想定に、その後2週間の実績をプロットしたものです。

この間 M4超の地震は40回、29回が想定範囲内でした。対応率73%
外れた11回には、突如発震した「三宅島M6」を含む、外洋性の震源が殆どでした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
この2週間で日本周辺の水温が一気に上昇しております。

◆今週の強震度想定域は、
33週目となった三陸沖アウターライズは北上して縮小方向。
(ここは数カ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されます)
8週目の淡路~紀伊は淡路と伊勢湾に分離して縮小方向。
また、東日本沿岸は岩手北部と福島沖に分離して縮小方向。
4週振りに日本海域・九州全土・東シナ海に強震度想定域が出現。
8週振りに能登半島~佐渡の広範囲に強震度想定域が出現。
トカラ列島・釧路沖の強震度想定域は消滅しております。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
(黄M4、紫M5超を示唆)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

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